追悼式阪神・淡路大震災を語り継ぐ類容物題か災成宮しんるいしんさいうしなないようへいせいたてものにしのなんだいみや1995(平7)年2月26日 西市合同いれい祭 ついとう文75が、たとえ元通りになったとだと思っています。友だちがなくなったからです。もっともっと、いっしょにいろんなことをしたいと思っていた多くの友だちが、遠くへ行ってしまったからです。 家族や親だちもあります。授業の内しても、友だちの顔ぶれは、二度と前と同じにはそろいません。 ほんとうに悲しい、つらいことだけれど、この悲しみやつらさを乗りこえるのが、今のぼくたちにあたえられた課 震でなくなられたみな様、ぼくたちのがんばりをどうか見ていてください。あなた方のことを、ぼくたちは決してわすれません。 どうぞ安らかにねむってください。を失った友だちもあります。家がこわれてひ難や学校の建している友
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