兵庫県防災教育副読本「明日に生きる」
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避難所でのボランティア阪神・淡路大震災を語り継ぐ所力す上い学年きょうりょくはじなんじょうていがくねんなんぼくたちにできること ぼくの家族は、1年1組の教室で、34人の人たちといっしょにひ難生活をしている。着るものも食べるものもあまりないけど、みんなで分け合って協 ぼくも食べ物をもらいに行っている。初に過ぎたけど、その後、ぼくはこれでいいのかなと思うようになってきた。小学校には、たくさんの子どもがひ難まってすることがない。小さい子は、ぼくら以思って、ぼくたちにできることはないか考えた。そこで、先生に、「紙しばいをしようと思うんですけど、 どうですか。」と聞いた。「自分たちでやろうと思うことは、どんどんやれ。」と言われたので、小さい子を集めて、今やっている。 毎日、ほんの20分くらいだけど、3才から低まって、真けんに聞いたり、おもしろいところでわらったりするすがたを見ていると、ぼくたちもやってよかったと思う。じょなん68めの3、4日はあっという間してきているが、みんなで集にたいへんだろうとくらいの子が集している。明日に生きる何かしたい 役に立ちたいボランティア)(小学生が行ったひ難

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