兵庫県防災教育副読本「あすにいきる」
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阪神・淡路大震災を語り継ぐてみと地震直後とうかあひととおひとしゅひと51 「シロだ。」お父シロを、いっしょうけんめい たすけようと しましたが、はしらや かべが おもすぎます。 「シロー。」さんも お母きんじょの 人手シロは、たすかりました。わたしは、けがを している シロを ぎゅっと だきました。シロは、「クーン、クーン。」と なきながら からだをすりよせて きます。わたしの なみだは、止見は、はく手つだってくれました。ていた 人さんも わたしも、 ぐったり しているや、通りかかった きゅうじょたいの 人まりませんでした。を していました。たちも 

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