阪神・淡路大震災を語り継ぐじでな前分じでひひかめ目日み夜つぎの 日地震直後あかまえぶんそととうよるいつあさあいだかあいえあさいえしたしろ50シロが いません。赤シロが いません。わたしが よぶと、すぐに こたえる シロが いません。けさの 地はい出た わたし。 「シロー。シロー。」名を よんでも、へんじを してくれません。自たのかな。どこかへ にげたのかな。ひなんじょに むかう 間お父 「シロー。シロー。」と よんで みましたが、シロは こたえません。ちゃんの ときから、ずっと いっしょに くらしていた で 外さんや お母に なっても、つぎの 日の 朝えました。しんで、こわれた 家へ 出さんと いっしょに、に なっても、シロが いません。5、みんなで こわれた 家こわれた げんかんの くつばこの 下見から やっとの ことでも、の 朝に なっても、また、その の かたづけを しました。に、白い ものがあすにいきるわたしの シロ
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