本校の教育目標
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「自治・自由・創造」の教育綱領のもと、民主的・文化的で平和な国家及び社会の有為な形成者として必要な資質を養うために、自ら学ぶ意欲と社会の変化に対応できる能力の育成を図るとともに個性の伸長を目指して教育の充実に努める。
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校章の由来
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新制高等学校への移行に備えて、昭和22年度の第3学期、新しい校章の図案を職員生徒から募集した。応募作品は、美術担当の石田三男教諭によって選考せられ、広く職員生徒の意見も聞いた結果、4年生梅村俊造君(5期生)の作品を原案とし、それを京都絵画専門学校(現在の京都市立芸大)に依頼してできあがったのが、現在の校章である。
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スクール・ミッション
「自治・自由・創造」の理念のもと、高貴な人格と確かな学力、健やかな体を備え、論理的思考力を身につけた、自由で柔軟な対応ができる人材を育成する。
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重点目標
第3期「ひょうご教育創造プラン」に基づき、「未来への道を切り拓く力」の育成を目指し、次の6項目を重点目標とする。
(1)「確かな学力や技能」の修得、「思考・判断・表現」の力を高める教育の推進
- 基礎的・基本的な知識・技能の確実な定着を目指し、主体的に学ぶ姿勢を育成する。
- 多様な選択科目の設置や少人数授業、きめ細かなキャリアガイダンス等を通して、自己実現につながる教育を推進する。
- 課題解決型学習や体験型学習を積極的に取り入れ、思考力・判断力・表現力を育成する。
(2)自治・自律の精神及び命と人権を尊重する「心の教育」の推進と豊かな人間性の育成
- 成年年齢の引き下げへの意識も深め、社会生活上のルールやモラルを守る次元の高い倫理観を育成する。
- 命の大切さを基盤とし、国内外の諸事象やSDGs学習、災害対応等を通して、やさしさや寛容の精神を育み、自助・共助・公助の意識を育成する。
- いじめやハラスメント等への高い意識を育み、生徒の心のケアに当たる教育相談体制の整備を推進する。
(3)「健やかな体」の育成と安全教育の推進
- 体力向上を意識し、スポーツ等に励みながら健康的な生活を実践する意識を育成する。
- コロナ禍での感染症対策等、危機に対応できる力を育む安全教育を推進する。
(4)多文化共生社会の実現を目指す教育の充実
- 「外国人生徒にかかわる特別枠選抜」の入学制度をもとに取出授業・日本語学習等の学習支援を行い、進路実現を支援するとともに、多様な文化背景をもつ生徒間での交流を促進する。
- コロナ禍での国内イングリッシュキャンプや台湾の姉妹校、オーストラリアの交流校とのオンライン通信を企画し、コミュニケーション力の伸張を図り、国際理解を深める教育を推進する。
(5)教職員の資質・指導力の向上、協働体制の構築による学校組織力の強化
- 探究型学習、ICT学習等の課題教育活動の推進への使命感の高揚、観点別学習評価を取入れた授業展開の推進等により教職員としての資質・指導力を高める。
- 教科横断型の課題研究の推進、学校の諸課題の改善に向けた協働体制の強化により学校組織力の向上を目指す。
(6)地域に信頼され、地域の期待に応える開かれた学校づくりの推進
- 学校の教育方針や教育内容について保護者や地域住民等への理解と協力を積極的に図り、学校への要望なども聴取しながら、地域に信頼される学校づくりを推進する。
- 地域と連携し、「総合的な探究の時間」、「高校生ふるさと貢献・活性化事業」等の計画的な実施を通じて地域との連携を強め、開かれた学校づくりを推進する。
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