オープン・ハイスクール(学校発表会)

 1月25日(土)、普通科・海洋科学科の生徒たちが取り組んできた学習成果をまとめ、学びの共有を図る学校発表会が行われました。

 普通科は「総合的な探究の時間」において仮想の会社『KHS company』を立ち上げ、「町の大人に学ぶ事業部」や「町の暮らしから学ぶ事業部」など6事業部が、地域への貢献、香住高校の知名度向上などをテーマに設定し、それぞれの事業部での活動と学びを発表しました。

 海洋科学科は「課題研究」として、未利用資源の有効活用や災害時支援船活動に関する研究など、水産・海洋が抱える課題について多様な視点から研究に取り組み、持続可能な水産業に向けてアプローチしました。

 本発表会では、芸術文化観光専門職大学准教授の藤本悠先生にお越しいただき、『但馬の魅力と可能性 ~高校生にこれから学んでもらいたいこと~』として、「遊・食・ジオ」の視点から但馬の魅力の発見と認識を行い、地域らしさを大切にした資源の活用について講演をしていただきました。

 藤本先生におかれましては、生徒の発表についてもご講評をいただき、誠にありがとうございました。発表を行った3年生、また発表を聞いていた1・2年生たちにとっても、取り組みへの理解度を深め、次につなげるための多くの学びを得ることができました。

 当日は、多くの皆様にご来校いただきありがとうございました。香住高校生の取り組みについて知っていただき、進路選択のご参考になったのであれば幸いです。