![]() アサーティブな対応に挑戦 |
アサーショントレーニングプラン作り ![]() 2月3日(金)の「社会人基礎T」の研究授業に向けて準備をすすめています。 1年生普通科の生徒は、11月から他者とのコミュニケーション能力向上のために「さわやかな自己表現 (アサーション)」の学習に取り組んできました。2月中旬には中学校を訪問して中学生に 自分たちが学んだことを伝えるためプログラム作りに取り組んでいます。 生徒たちは、様々な場面でどのような対応をすれば相手に分かってもらえるのか。 また、中学生に楽しく学んでもらうためにはどのような工夫が必要かグループで討論をしながら プランを練っています。 |
![]() クラスでプレゼン発表 |
クラスで発表 ![]() 1月下旬から、各班がそれぞれ練り上げたプログラムをクラスで発表し、代表を決めました。ドラえもんやアンパンマン、 ワンピースなどのキャラクターも登場させ、アグレッシブ、ディフェンシブ、アサーティブ の3パターンの対応方法を紙芝居や寸劇などで表現し、中学生に理解しやすいように工夫していました。 |
![]() プレゼンテーションをする生徒 ![]() 熱演する生徒 |
「社会人基礎T」研究授業・研究協議 1年生普通科の代表4グループが11月から取り組んできた中学生用アサーショントレーニング・プログラム を、寸劇や人形劇、参加者へのインタビューなど様々な工夫を凝らしてプレゼンテーションを行いました。 テーマは、 6組1班 コント「ドラえもん まんがの貸し借り」 4組2班 紙人形劇「『ドラえもん』で学ぶアサーション」 5組6班 「みんな違ってみんないい アニメ『ドラえもん』に見るアサーション」 6組5班 コント「昔話で知ろう!アサーション シンデレラ&かぐや姫 そして・・・」 でした。 研究授業の最後に環太平洋大学次世代教育学部 住本克彦教授より、 「園芸科の花で飾られた舞台の上で、本当にすばらしいアサーションのプレゼンテーションができました。」 と生徒に賛辞が送られました。一般参観者も含め、各発表についての評価シートを提出してもらいました。 評価に基づいて、各グループは更に改良を加えて、2月15日(水)の4時間目に上郡中学校に出かけて、 1年生に対して50分の特別授業の中でプレゼンテーションを行う予定です。 14時20分から研究協議・職員研修会を持ちました。 研究主任からこの1年間に取り組んだ内容、1年生担任から「アサーショントレーニング・プログラム作り」についての指導経過を報告し、 出席された方々からご意見をいただきました。 最後に、住本先生から、研究開発に関する助言を受け、有意義な研修会となりました。 |
![]() 研究協議で取組を紹介 ![]() 住本先生から助言 |
![]() 説明する生徒(6組5班) ![]() 説明する生徒(6組7班) |
中学生に「アサーション」を紹介 2月3日(金)の発表では、各グループ約10分のプレゼンテーションでしたが、50分間の授業の中で 自己紹介、どんな目的で中学校に来たのか、さわやかな自己表現をするためにはどうすればよいのかを 様々な方法で説明し、中学生にも「あなたならどうしますか?」と問いかけ、実際に演じてもらいました。 各グループのテーマは、 6組5班 コント「昔話で知ろう!アサーション シンデレラ&かぐや姫 そして・・・」 5組6班 「みんな違ってみんないい アニメ『ドラえもん』に見るアサーション」 6組1班 コント「ドラえもん まんがの貸し借り」 6組7班 ロールプレイングでアサーションを学ぶ 4組2班 紙人形劇「『ドラえもん』で学ぶアサーション」 でした。 この模様は3月1日から15日まで上郡町のケーブルテレビ「えんしんネット」で紹介されます。 説明を受けた中学生も「アサーションのことがよくわかった。」「人の話をよく聞き、さわやかな自己表現をしたい。」 「コントが面白く、よくわかった。」と感想を述べていました。 生徒が中学生に「アサーション」を教えるために、 たくさんの時間をかけて準備した事を充分に発揮できました。 コミュニケーション能力の要素「伝える」「聴く」「協力する」のスキルアップとして、 大いに役に立ったと思います。 伝え方を学ぶことで聴き方を理解することができたのではないでしょうか。 |
![]() ビデオによる取り組み紹介 ![]() 梶田学長の講演 |
梶田学長が「社会人基礎力とは何か」を語る 講演会に先立って、2月15日(水)に上郡中学校で本校生が中学1年生に行った「アサーショントレーニング」 の様子をビデオで見てもらいました。 梶田学長は第5期中央教育審議会委員として初等中等教育分科会長として指導要領の改訂に関わられました。 改訂の中で「ゆとり教育」から伝統を大切にする「学び」を重視した学習の姿に戻すことに取り組んでこられました。 梶田学長の講演の要旨は次のとおり
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