進路実現に向けて、キャリア教育を充実させます。
進路指導の特徴
1 きめ細やかな進路指導
・大学、短期大学の先生を招いた進路説明会の実施。
・類型選択や科目選択に向けた進路講演会の実施。
・平常補習、夏期補習、個別指導による学力向上。
・就職試験、公務員試験、資格取得試験の個別指導。
・個人面談により生徒各人の希望を把握した長期的な視野における進路実現のサポート。
2 体験学習を取り入れたキャリア教育プログラム
・1年生では、1学期のオリエンテーション合宿でのグループワークや、2学期の高校生目線での猪名川町活性化のためのアイデア
さがし、3学期の職業人をまねいて、インタビューなどを通して、「自分は今どのように生活すべきか」を考えます。
・2年生では、夏休み期間に全員がインターンシップを行い、社会で働くことを通して、「自分はこれからどのように生活すべきか」
を考え、「将来の自分の社会人像」を描き、主体的な進路選択を促します。
・3年生では、志望理由書・小論文の添削指導や面接指導など、自分の進路決定に直結する実践的な指導を行います。
・全学年を対象に、インターンシップ報告会やキャリア教育講演会など、キャリアデザインを学ぶ講演会を実施します。
進路先:兵庫県立大学 工学部 機械・材料工学科 Yさん
受験勉強を始める上で大切なことは、目的をもって進路を決定することだと私は感じました。その大学で何について学びたいのか、何故そこなのかということを考えているかどうかで、受験勉強に対する取り組み方が違ってくるからです。私は塾に通っていなかったので、毎日学校に残り質問があればすぐに聞きに行き、その日のうちに解決するようにしました。夏休みは苦手科目の化学に集中してほぼ毎日学校で勉強していました。学校で勉強することで、辛くなったり悩んだ時に先生に相談したり受験仲間と話すことができるので、すごく良い精神状態で取り組むことができました。皆さんは、“必ずそこに行くんだ”と思える進路をできるだけ早く見つけて、頑張ってください。
進路先:聖和短期大学 保育学科 Fさん
私は、1年生の後期から生徒会役員として活動してきました。初めは何をするにも不安でしたが、先輩たちが優しく教えてくださり、その不安はすぐになくなりました。生徒会の活動は、校門での挨拶運動、行事の企画・運営、地域の行事に参加するなど様々です。どの活動も忙しいですが、とてもやりがいがあるものでした。地域の方々と関わることで、新たな人間関係が築けたことは、私の財産です。特色類型の活動では、教育に関するボランティアや保育実習、国語表現の授業での言葉の使い方や表現方法など、実践的な力を身につけることができます。私は、保育関係の進路を希望していたので、大学の先生方の講義や保育実習など、内容はどれも本格的で、今の自分に活かされています。
猪名高でのこれらの体験は、私にとって大きな力となりました。みなさんも是非猪名高で、自分の力を伸ばしてください。
進路にかかわる行事、講演等
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