例のレストラン、私達はさっきのことを忘れて打ち上げに楽しんでいた。
「ひゅーひゅーー!!ことね!!最高!!」
「いえーー!!みんなのってるう〜〜〜!!」
「次えみが歌う〜〜」
えみは結構カラオケ好きだったりする。歌はもちろんうまい。さらに打ち上げは盛り 上がっていた。
「えみ〜〜最高ーーー!!」
「さっすが!!」
「えへへ、で次は?」
「わたし、わたしがやるーー!!」
「え・・・」
みんなは凍り付いた・・究極のおんち女、めいが歌いたいと言ったから・・・
「ま、まあ、もういいじゃん〜〜」
「ちょっと飽きたよね・・」
「お、おう・・」
「えーーーやだあ!!最後に歌う!!」
みんなは一生懸命カラオケをやめようとしたが、めいの奴、なかなかしぶとい。
やばい!!このまま奇声を聞くはめになるのか!!?と思ったそのとき
がっしゃーーーん!!!
「きゃあああああああああ!!!!」
「うわ!なんだ気色悪りーー!!」
「う、うわああ!!なんであいつが!!?」
なんと店のドアを破壊してやってきたのは、ビックゴアだった。
みんなは一斉に逃げ出した、店内には私達以外にも客がいたので混雑している。
「ちょっ、ちょっとみんなあ!!」
私は偶然にもビックゴアと対峙していた、奴の長い攻撃をサーベルでふさいでいた。
だか奴のひとつひとつの攻撃は骨が折れそうなくらいの力があった、そのうえに素早 い、
私はついに耐えきれず壁を突き破り吹き飛んだ。
「ことね〜!!」
外に逃げてきたえみとすばるとマッチョ君がやってきた。
「あ・・・」
「おいことね!しっかりしろ!!」
「あたたたたた・・・ちきしょう・・・」
「もうたてるのか?」
「こんくらいだいじょーぶよ。それに寸前でハネつかってちょっと浮いたから、ダメ ージは 抑えたわ。」
「で、どうするんだよ」
「決まってるじゃん、もう一度あそこに乗り込むわよ」
ふたたび店内、人はいない、かわりにビックゴアの発する体液(のようなもの)がと ころところに たまっていて汚かった。
「すばる、これは?」
すばるがなにかゴーグルを着けていた。
「これをかけると、見えないモンスターが見えるんだ、あいつはモンスターを生むか らな。」
「そうだったの?初耳。」
「知らなかったのかよ・・・まあいい、そうゆうことだ、先にザコだぞ?」
「おう!」
とすばるはゴーグルをかけた、すると・・・
「うわ!!!」
そして私達を外に出した。
「なんなのよ!!いきなり!!」
「・・・ザコの数が多すぎる・・!!明らかにこっちが不利だ!!」
「つまり、私達もゴーグルが必要、か。」
「ことね〜〜〜!!」
とえみがやってきた、なんとあのゴーグルをちゃんと3つ持ってきている。
「あんまり小説でこうゆう展開はいかんよう・・?」
「とにかく!すぐに友達にかりてきた!!これでいけるよ!」
「えみって・・・」
そうして気をとりなおして再び店内に乗り込んだ。
「うわああ!!ザコだらけ!!」
「とにかくザコの数を減らすんだ!!」
「わかってるって!!」
そうして早速わたしたちはザコと対峙した・・・
とある普通の家、少年がゲームをしていた。
「ごはんよーーゲーム止めてきなさ〜い」
と少年は母親に言われた、嫌そうな顔をして、
「ちぇーーせっかくいいとこまでいったのに・・・」
そのテレビ画面には制服を来て剣をもった女子高生がモンスターと戦っていた・・・
FIN
|