もちろん、映画はひとりで作れません。美術、音声、照明、撮影・・・他、それらの中にもたくさんの細かい作業があります。だからこそ映画になり得ます。脚本を書くのは原作者としての僕の使命ですが、これを読んでくださっている読者の方々にも協力してもらいたいこともでてきます。 例えば北海道の札幌のシーンで、僕は札幌に行ったことがないので雰囲気や風景を身を持って体験してません。その場合、札幌に関する資料などが必要になります。資料でなくとも、札幌に行ったことのある方、もしくは札幌在住の方にその土地に関する詳しいことを教えてくださるだけでも感激です。協力してくださる方はこの脚本の「スタッフ」として、脚本を完成させてゆく上で大いに助かります。僕が脚本を書いていくとき悩んだり分からないことがあったら、読者の皆さんあてに文章を書きます。それに対してもし分かることがありましたら、読者の方専用の書き込みフォームがありますので、そこにお書きください。僕が悩みを書く→読者の方々が教える→分かったことを僕が書く→脚本が出来上がっていく!とまぁ大まかな説明ですが、皆さんと協力し合いながら脚本を制作していくのがこのインターネットノベル。 これを機にたくさんの方と交流できたらなお良し、という感じで、「札幌はこんな街だぞ」「この地方はこんな方言を使うぞ」「この登場人物はこんな格好がいいぞ」などなど、いろんなご指摘をお待ちしております。どんな小さなことでも構いませんので、みんなと一緒に作り上げていくのが目標です。 |