『アア、ナミダガトマラナイ』

貴方のことを思うたびに、胸が切なくて
貴方のことを考えるたびに、目頭が、熱くなる

忘れたくても忘れられない、甘く切ない思い出に
陶酔していたこの身を、切り離すことは容易じゃなくて

全てを捨てて生まれ変わったこの身には
一体、何が残るというのだろう…

目の前にあるガラスの壁に、押しつぶされながら
貴方の幸せを、誰よりも願うよ

それが私の、償いになるのだから…

『アア、ナミダガトマラナイ』

 

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