ハーモニーTHE談会

あの人に会いましょう

ここは現代の地球。某県、某市にある作者の家に颯爽と現れる謎の女性…その名は・・・
「ジャジャジャジャ〜ン☆★☆全世界の皆様、お待たせしました!今回この座談会の司会を務めます、あたいの名前は"精霊界の女王 ナデシコ様"なのだぁ!!」
「嘘つけ、王子として育てられたくせに。」
その横には、作者が立っている。
「大体、人の家の前で騒ぐなっちゅうの。叱られるのは私なんだよ…」
「いいじゃん★どうせここは別次元なんだから♪木を折ろうが、物を壊そうが関係無い無い☆」
「はいはい。そんじゃ、私の部屋に行きましょか。」
やたらはりきっているナデシコを尻目に、作者は溜息をつきながら家に入ってゆく。

ナデシコ(以下ナ);あーあー、んんっ!!ではこれから、『ハーモニーTHE談会』を開始いたしまする!司会、進行はご存知のとおり"みんなのアイドル ナデシコちゃん"よ☆サインは一人5万円から・・・
作者(以下作);馬鹿なことを言ってないで、さっさと座談会をしなよ。私はテス勉したいの・・・
ナ;え…わかりましたよーだ。全く、あほ作者のくせに・・・
作;今後、あんたの話を書くつもりだったんだけどなぁ。
ナ;え☆書いて書いて☆よぉぉし!あたいのためにがんばるぞ♪さくさく行くよぉ♪では早速、ハーモニーのキャラ達に来ていただきましょう☆どうぞぉ☆★☆
キャラ;呼ぶのが遅いよ。しかも、うるさい×4
ナ;あは☆気にしないの♪今日は、スグリさん、レモングラスちゃん、アザミちゃん、シラカバちゃんに来てもらいました。ここは別世界だから、スグリさんとレモングラスちゃんは別々なんだよ☆ビバ!別世界ぃぃ♪
レモングラス(以下レ);あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!それ、僕が言おうと思ってたのにぃぃぃ・・・
ナ;(レモングラスを無視して)今日は忙しいからって、サクラさんはお休み〜。ちなみにローズ君たちの欠席理由は、"お前らといたら馬鹿がうつる"だって。
スグリ(以下ス);どうして我がお前のような物と一緒にされねばならぬのだ…
ナ;何よ!物って何!?あたいはね、プロット上では『魔界のスパイ』って設定なんだからね!?あんたみたいに中途半端な存在じゃないんだぞぉ!!かっこいいんだぞぉ!!!
ス;負け犬ほど、よく吠えたがる・・・うるさいな。
ナ;あたいが何時、あんたの負け犬なんかになったのよ!!!
   激しい論争に加え、物だの魔法だのが飛び交うようになってしまった
アザミ(以下ア);えー…後ろの危険人物達はほっとけという作者の指令が出ましたので、僕が司会をすることになりました。えっと、台本は・・・それでは次の話題です。作者がバリ頼りにしている相方で、『怪盗宅配便』の作者でもある"双 開葉"さんからメッセージをもらっています。
シラカバ(以下シ);バリ、ちゅうのは表現悪いんちゃうか?坊。
ア;だって台本に書いてあるんだもん。
作;それよりも、双ちゃんからのメッセージを読むよ。こらそこ、レモン!いくらコタツに座っているからって、テーブルの上のみかんをもさもさ食わないの。双ちゃんに失礼じゃん!
レ;ふぁ、ほめん・・・ごっくん。はぁ…みかん連続食いは疲れるねぇ。
作;馬鹿もここまでくると極みやね…そんじゃ、双ちゃんから預かった手紙をば読みます。『お疲れ様でした。感想は、レモンのボケが最高でした。』
レ;これってめちゃ人気ってことだよね!?
ア;違う。200%けなされてると思うよ。僕の気持ちも含めて。
作;まだあるよ。『アザミはかわいいね。でも、男の子に可愛いっていいのかしら…』
ア;あ、僕?どうもありがとうございます。とっても嬉しいです。
作;『シラカバは、容姿と言語のギャップが…』
シ;何やねん、人がどこぞの方言使おうと勝手やん!?
作;でもこれは、私の策略だかんね。双ちゃんも、この誰も使ったことの無い意外性に驚いてるわ!(ニヤ)後は…『サクラさん、いいね。あの話はお気に入りです。』・・・マジ!?こんなんは、双ちゃんの文章力には負けるってばよ。サクラは今日は欠席だから、よろしく言っとくねん。
シ;何や、作者が一人芝居しとるみたいやな。俺が読んだるさかい、貸してみ。
   作者は無言で手紙を渡す
シ;ほな、行くで。『サクラとスグリが別れた理由は何ですか?』やって。
作;え、そんなこと聞かれてもなぁ…昔はちゃんと頭の中にあったんだけど、テスト三昧ですっかり忘れてたわ。
レ;はいはーい、僕の記憶をたどると…どうやら"すれ違い"らしいっぽい。サクラ姉は一途だけど、スグリンは『俺様主義』だから・・・聞こえてないことを祈る。
シ;『ナデシコ、とうとう本編に出なかったね。』
作;時間と金が無いのよ。貧乏学生だから。
シ;金は関係無いんとちゃうか?まぁええわ。そんで、『ローズ、イッちゃってるね。小さい頃とは大違い。』
作;そこも、あえて狙い目で。何てったて、お母さんはサルビナだからね。魔族はみんな、『俺様主義』。羨ましいほどに。それの教育(しつけ)を培養液の入ったカプセル越しに受けてるんだもん。そりゃたいがい、って感じ。(設定資料参照)
シ;『レモンのボケはわざと?それとも天然?』
作;計算され尽くされていると見せかけて、ぢつは…紙一重の天然。はっきり言って今世紀最大のお馬鹿と。
レ;獅峨ちゃんまでそんなこというの!?ひどい!!
作;私よりも年上のくせに、お馬鹿さんなのがいけないの。
レ;自分が設定したくせに・・・
作;ルールブックに逆らうなつうの☆(怒)
レ;す、すみましぇん・・・
シ;そろそろええか、最後の文や。『最後に、スグリに一言。何であんな奥さんと結婚したんですか?あ…せんかったら、この話自体無かったね。アハハ・・・んじゃね♪終わり。』
作;そこまで読まんでもいいじゃん。この質問には、誰もが食いついてくると思っていましたよ!ここで、サクラとの関係を含めて話をしようかね。
レ&ア&シ;じゃあ、さっきの台詞は何だったんだよ…
作;気にしないの☆それでは、作者が語るスグリの物語をかいつまんでやりたいと思いまぁす。皆さん、メモの用意をば・・・(そう言って、おもむろに懐からカンペを取り出す。)
『彼の父(当時の魔王)は、当時の海人界の娘(王の籠姫)と結構な関係を築いていたため、彼女との関係を長続きさせるために、幼きスグリのいいなずけ許嫁として彼女の娘のサクラを彼に近づけたわけです。小さい時はそりゃもう仲がよかったでしょう。けれども彼の父が他界し、自分の権限が低いことを嫌と言うほど知った時、彼は自分の名誉をかけて革命を起こします。それが、今の世界の建国です。ここでは、建国者の彼が王となりました。けれども海人界のバックアップだけでは足りないと知ったので、スグリはサクラを捨て、魔族の中で二番目に権力のあるモスの娘、サルビナと結婚したわけです。』
レ;スグリの過去って、こんなんだったんだ…
作;これはすぐ変更するよ?だって、画面見ながら2分で考えたヤツだもん。
シ;こんな速攻で作られるスグリはんの過去って一体・・・
ア;とにかく、こんだけなの?手紙の内容は。
シ;せや。
作;そんじゃ、そろそろお開きにしようか。私、お腹すいたから天津飯食べに行きたい。
レ&ア;僕も食べてみたい!!
作;そんじゃまぁ・・・行くとするべ!シラカバ、あの二人はほってていいから。
シ;当たり前や。俺もその天津飯食べたいっちゅうねん♪
   そうして、中華料理屋に去って行く作者一行・・・
ナ;あぁぁぁぁっ!!くだらないこと言いあってたから置いてかれたじゃないの!!あんたのせいだからね!?
ス;やかましい。元はと言えばお前が…
ナ;それよりもさ、あたいさ、疑問に思ってたことがあんのよね。
ス;・・・人の話を聞け。
ナ;(相変わらず無視をして)もしもさ、この話の続きが読みたいぃ☆って人が出てきたらどうすんのさ。
ス;ヘボ作者も一応は受験生らしいからな。忙しい身だ。要望の数次第では載せるようなことをもらしておったぞ。
ナ;そうなんだ…♪これを読んでいるみなさぁぁん☆今すぐ、さあ今すぐに投稿しなさぁぁい★あなたの熱ぅい一票を☆
ス;受験が終わり次第自分のホームページを作るみたいなことも言っていたぞ。そこで話の続きを載せるらしい。最も、時間が取れたらの話だからな。
ナ;あんたって、なかなかいい人じゃん♪あたい気に入っちゃった☆
ス;お前になど気にも留めてもらいとうないわ。小娘もどきが。
ナ;もどき!?もどきってどういうことよ!!あたいはれっきとした女なんだからね!?
ス;心の中が女でも意味がない。馬鹿なことをぬかすな。
ナ;キィィィィィッ!!!もぅむかついた!完全キレた!ちょっとその面貸しなさい!
   そう言い残し、飄々と逃げるスグリの後を追いかけるナデシコ

コタツの上には、みかんの皮と台本が無造作に散らばっていた。
                             無理矢理おわり

前画面に戻る

Top