科目名 土木施工(選択V) 単位数 2 履修学年 3
使用する教科書・副教材等 実教出版 工業366 土木施工
学 習 目 標
土木構造物を計画通り安全につくるため,材料の特質を生かしたいろいろな施工技術と法規,機械・電気などの基礎的な知識が総合的にとらえられるようにする。
そのために直接工事現場を見学したり,視聴覚教材を活用して具体的に理解させるようにする。その場合,土木施工管理技士などの職業資格にも配慮する。
学 習 方 法
教科書、自作プリントを中心として講義形式の授業をおこなう。単元により小テストを行うことでさらに理解を深める。
学習内容、学習活動、ねらい及び評価のポイント
学期 学習内容(単元名) 学習活動・ねらい 評価のポイント 課題・提出物等
1 4〜6 施工計画  工事の見積り
工事の管理  工程管理

品質管理  安全衛生管理
労働基準法  労働安全衛生法

環境保全関連法規
古代から現代の施工例を通して,施工技術に興味をもたせるようにする。
いろいろな土木材料の性質と特徴を理解させる。また,最近の新素材の施工を取り上げて興味を換気する。
土木施工の基本的な作業である掘削,運搬などを通して計画性を養う。 
各学期の考査評価、提出物評価、学習への取り組み状況評価などにより総合的な評価を行う。
   
2 9〜12
   
3 1〜2
   
学習評価の観点別規準と評価方法
評価の観点 知識・理解 関心・意欲・態度 思考・判断 技能・表現
評価規準 土木工事の施工計画について、作成手順や関連法規などについて理解している。土木工事費の構成を理解し、実例を通して見積もり計算ができる。 土木技術を具現化するための施工方法に関心を持ち、意欲的にそれらを探求する態度を身に付けようとする。 土木技術に関する施工法に問題を見出し、実例、実習、身近な土木工事の見学などを通して、社会資本の整備という観点から総合的に考え、技術的に判断できる。 土木工事の大部分が公共工事であることを自覚し、その工事に従事する技能・技術力を社会資本の整備に生かすことの使命や誇りを表現できる。
評価方法 各学期の考査評価、提出物評価、学習への取り組み状況評価などにより総合的な評価を行う。
学習サポート(担当者からのアドバイス)
・ノート等、忘れ物をしないこと。
・授業の板書をノートに写し、プリントの重要箇所に線を引く。授業への取り組みを重要視します。
・練習問題を必ず解答し、問題の内容を理解する。