科目名		土木基礎力学（選択�X）			単位数	2	履修学年	3
使用する教科書・副教材等				実教出版　工業３６４　土木基礎力学１
学　習　目　標
土木構造物の設計の基礎力学に関する知識と技術を習得する。土木構造物の基本的な部材断面に関する知識と技術を習得する。土木工事の計画、設計、施工などに活用できる能力を習得する。
学　習　方　法
教科書の演習問題を用いて、より一層の知識の定着を図る。また、自作プリントなどを使用して、効果的な学習内容の確認も行う。
学習内容、学習活動、ねらい及び評価のポイント
学期	月	学習内容(単元名)		学習活動・ねらい			評価のポイント　課題・提出物等
1	4〜6	応力と材料の強さ 梁に生じる応力 柱 トラス 梁のたわみ		トラスの形状とその種類，および静定トラスに生じる部材力を求める方法を学習する。また，トラスの影響線について，基本的なトラス形式について学習する。梁のたわみとたわみ角を，モールの定理によって求める方法を学ぶ。単純梁と片持梁について，具体的にたわみとたわみ角を求める方法を学習する。			各学期の考査評価、提出物評価、学習への取り組み状況評価などにより総合的な評価を行う。
2	9〜12
3	1〜2
学習評価の観点別規準と評価方法
評価の観点		知識・理解		関心・意欲・態度		思考・判断		技能・表現
評価規準		土木構造物の種類とその働き、構造物にかかわる力学について、基礎・基本の知識・技術を身につけ、建設工事にともなう力学的諸問題に対する応用方法を理解している。		各種の土木構造物に興味や関心をもち、その働きを理解しようとする。構造物の力学についての知識習得を目指して、主体的に学習に取り組む姿勢がある。		各種の土木構造物に関する力学的な事象を的確に把握することができる。構造力学における基礎的・基本的な知識と技術を活用し、さまざまな角度から考察できる。		土木構造物に関する力学的諸問題に対し、基礎的な力学の知識を応用して、問題の解決に向けて創意工夫することができる。
評価方法		各学期の考査評価、提出物評価、学習への取り組み状況評価などにより総合的な評価を行う。
学習サポート（担当者からのアドバイス）
・教科書、ﾉｰﾄ、配布プリント等、忘れ物をしないこと。 ・授業の板書をﾉｰﾄに写し、プリントの管理など、授業への取り組み姿勢として評価します。 ・練習問題を繰り返し復習し、構造力学分野の理解を深めること。