科目名 選択T 社会基盤工学 単位数 2 履修学年 2年
使用する教科書・副教材等 実教出版 工業379 社会基盤工学        
学 習 目 標
上下水道・公園などの生活関連施設、道路・鉄道などの交通施設、発電所などのエネルギー施設、ダムなどの国土保全施設は、われわれの生活や産業にとってなくてはならない施設です。多くのものが土木事業によってつくられています。 社会基盤がどのように整備されてきたか、安全で暮らしやすいまちづくりのために今後どう整備していくかを学ぶ。
学 習 方 法
教科書、自作プリントを用い、講義形式で行う。週に1回のプリント提出により、学習内容を日常生活を支える社会基盤施設の必要性について学ぶ。
学習評価の観点別規準と評価方法
評価の観点 知識・技能 思考・判断・表現 主体的に取り組む態度
評価規準 環境や景観に配慮しながら,適切な社会基盤の整備を計画し,安全で経済的な工事を進める知識を身につけている。 安全で暮らしやすいまちづくりのために,社会基盤をどのように整備していくかを,総合的に考え判断できる。また、社会基盤はわれわれの生活や産業にとって必要不可欠であることを自覚し,これらの整備の重要性や誇りを表現できる。 土木技術の発展に伴う社会基盤の整備について関心を持ち,意欲的に探求する態度を身に付けてようとし,学びに向かって意欲的に取り組む力や人間性を身につけている。
評価方法 ・知識・技能 5割
・定期考査,課題の提出及び内容
・思考・判断・表現 3割
・定期考査,課題の提出及び内容,発表
主体的に取り組む態度 2割
授業態度や発表の参加態度等
学習内容,学習活動,ねらい及び評価のポイント
学期 学習内容(単元名) 学習活動・ねらい 評価のポイント 課題・提出物等
1
2 
3
4〜6
9〜11
1〜2
社会基盤の整備と土木事業
暮らしを支えてきた土木技術

国土計画と社会基盤の整備
交通・運輸のあらまし

道路 鉄道 港湾 空港
都市交通施設
社会基盤が土木事業によってどのように整備されてきたか,環境や防災などを含めて学習する。陸・海・空,そして環境問題を考えた交通計画について学習する。
わが国は洪水や土砂災害,それと同時に渇水なども起きやすい自然条件であることを把握し,環境問題を考えた利水・治水計画について学習する。
・定期考査では,「知識・技能」と「思考・判断・表現」分野を出題。
・授業態度,学習プリントの取り組み,課題の提出及び内容,発表を通じて,「思考・判断・表現」と「主体的に取り組む態度」を評価する。
学習サポート(担当者からのアドバイス)
・筆記用具,教科書,ファイル,その他配布したプリントなど,忘れ物をしないこと。
・課題の提出は,提出場所や提出期日など絶対に遅れることが無いように注意すること。
・授業で配布されたプリント類は,各自管理しておくこと。