科目名 土木施工 単位数 2 履修学年 2年
使用する教科書・副教材等 実教出版 工業750 土木施工        
学 習 目 標
土木構造物を計画通り安全につくるため,材料の特質を生かしたいろいろな施工技術と法規,機械・電気などの基礎的な知識が総合的にとらえられるようにする。
そのために直接工事現場を見学したり,視聴覚教材を活用して具体的に理解させるようにする。その場合,土木施工管理技士などの職業資格にも配慮する。
学 習 方 法
教科書、自作プリントを中心として講義形式の授業をおこなう。単元により小テストを行うことでさらに理解を深める。
学習評価の観点別規準と評価方法
評価の観点 知識・技能 思考・判断・表現 主体的に取り組む態度
評価規準 土木工事のあり方について、環境に対する配慮を関連させながら、適切な工法を選定し、安全で経済的な工事を進める知識を身に付けている。
土木技術の施工法に問題を見出し、土木工事の見学などを通して、社会資本の整備という観点から総合的に考え判断できる。古代から最近の技術力について、土木施工の原点を踏まえつつ新技術の動向を含め、土木工事の進め方や工法について考察できる。 土木技術を具現化するための施工方法に関心を持ち、意欲的に探求する態度を身に付けようとする。また、新技術について、情報を収集する態度を身に付けようとする。
評価方法 ・知識・技能 5割
・定期考査,小テスト,課題の提出及び内容
・思考・判断・表現 3割
・定期考査,小テスト,課題の提出及び内容,発表
主体的に取り組む態度 2割
授業態度や発表の参加態度等
学習内容,学習活動,ねらい及び評価のポイント
学期 学習内容(単元名) 学習活動・ねらい 評価のポイント 課題・提出物等
1
2 
3
4〜6
9〜11
1〜2
コンクリート工                                               
土工
基礎工 
古代から現代の施工例を通して,施工技術に興味をもたせるようにする。
いろいろな土木材料の性質と特徴を理解させる。また,最近の新素材の施工を取り上げて興味を換気する。
土木施工の基本的な作業である掘削,運搬などを通して計画性を養う。 
・定期考査では,「知識・技能」と「思考・判断・表現」分野を出題。
・授業態度,小テストへの取り組み,課題の提出及び内容,発表を通じて,「思考・判断・表現」と「主体的に取り組む態度」を評価する。
学習サポート(担当者からのアドバイス)
・筆記用具,関数電卓,教科書,ノート,その他配布したプリントなど,忘れ物をしないこと。
・レポートや課題の提出は,提出場所や提出期日など絶対に遅れることが無いように注意すること。
・授業で配布されたプリント類は,各自管理しておくこと。