科目名 | 測量 | 単位数 | 2 | 履修学年 | 1年 | ||||
使用する教科書・副教材等 | 実教出版 工業715 | ||||||||
学 習 目 標 | |||||||||
測量とは,地球表面上の任意の地点を正確に求める作業であることを理解し,その測量成果は,各種建設工事の計画,設計,施工などのあらゆる場面に利用されていることを学ぶ。 測量全般にわたっての幅広い知識と技術を習得し,実際の測量に活用できる能力と態度を育成する。 |
|||||||||
学 習 方 法 | |||||||||
テキストを用いた講義形式の授業により知識の定着を図る。 繰り返し演習課題に取り組むことで測量の基礎を理解し,実際に活用に活用するために課題を与え,グループワークや発表を行う。 |
|||||||||
学習評価の観点別規準と評価方法 | |||||||||
評価の観点 | 知識・技能 | 思考・判断・表現 | 主体的に取り組む態度 | ||||||
評価規準 | 測量に関する学習や測量実習を通して,測量に関する基礎・基本的な技術や知識を習得するとともに,創意工夫して測量技術を探求する方法を習得できている。また,各種建設工事における測量の意義や役割を理解している。 | 各種建設工事の必要な測量に関する諸問題を総合的に把握し,自ら考察を深めることができる。また,測量に関する知識と技術を活用し,測量技術の習得のための工業技術基礎の測量実習につなげて学習することができる。 | 各種建設工事に必須な測量に関心や探求心をもち,その社会的意義・役割の理解と諸問題の解決を目指し,様々な学習活動の中で他者と協働し,主体的に学習に取り組める。 | ||||||
評価方法 | ・知識・技能 5割 ・定期考査,小テスト,課題の提出及び内容 |
・思考・判断・表現 3割 ・定期考査,小テスト,課題の提出及び内容,発表 |
主体的に取り組む態度 2割 授業態度や発表の参加態度等 |
||||||
学習内容,学習活動,ねらい及び評価のポイント | |||||||||
学期 | 月 | 学習内容(単元名) | 学習活動・ねらい | 評価のポイント 課題・提出物等 | |||||
1 2 3 |
4〜6 9〜11 1〜2 |
第1章 距離測量 第2章 角測量 第3章 トラバースの測量 第4章 細部測量 第5章 水準測量 第6章 測量の誤差 |
・距離測量の器具(種類や特徴等)を理解する。 ・水平角,鉛直角の概念および誤差の原因,そして誤差を消去できる観測方法も理解する。 ・トラバースの種類と測量の精度に関する知識を深める。 ・細部測量の概念や意義を正しく理解させる。 ・水準測量(昇降式,器高式)による観測,計算を習得する。 ・誤差の分類と誤差の原因について理解させる。 |
・定期考査では,「知識・技能」と「思考・判断・表現」分野を出題。 ・授業態度,小テストへの取り組み,課題の提出及び内容,発表を通じて,「思考・判断・表現」と「主体的に取り組む態度」を評価する。 |
|||||
学習サポート(担当者からのアドバイス) | |||||||||
・筆記用具,関数電卓,教科書,ノート,その他配布したプリントなど,忘れ物をしないこと。 ・レポートや課題の提出は,提出場所や提出期日など絶対に遅れることが無いように注意すること。 ・授業で配布されたプリント類は,各自管理しておくこと。 |