科目名 | 工業技術基礎 | 単位数 | 3 | 履修学年 | 1年 | ||||
使用する教科書・副教材等 | 実教出版 工業701 | ||||||||
学 習 目 標 | |||||||||
工業(土木工学)に関する基礎的な技術を実習によって体験し,その意義や役割を理解させ,興味・関心を高める。そして広い視野と倫理観を養い、意欲的な態度を身につけさせる。 | |||||||||
学 習 方 法 | |||||||||
測量に取り組む実習形式の授業によって学習を進める。 製図分野では製図道具の基本的な使い方や,基礎製図検定の問題を通して各分野共通した製図の基礎知識や技術を習得する。 関数電卓の使用方法や基礎的な技術を身につけるため,計算技術検定3級の問題も活用して習得を目指す。 |
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学習評価の観点別規準と評価方法 | |||||||||
評価の観点 | 知識・技能 | 思考・判断・表現 | 主体的に取り組む態度 | ||||||
評価規準 | 工業(土木工学)に関する基礎的な知識と技能を身につけ,工業の発展と環境・資源などとの調和のとれたものづくりを合理的に計画し,実際の仕事を適切に処理する技能を身につけている。 | 工業(土木工学)に関する諸問題について,適切な解決をめざして,広い視野を持って思考し,基礎的な知識と技術を活用して適切に判断し,その結果を的確に表現し伝える能力を身につけている。 | 工業技術について主体的に興味・関心を持ち,その改善向上をめざして意欲的に取り組む態度を身につけている。 | ||||||
評価方法 | ・知識・技能 3割 ・課題,レポートの提出及び内容 ・実習に対する取り組み状況 |
・思考・判断・表現 4割 ・課題,レポートの提出及び内容 ・グループワーク(実習班) |
主体的に取り組む態度 3割 授業態度やグループワーク(実習班)の参加態度等 |
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学習内容,学習活動,ねらい及び評価のポイント | |||||||||
学期 | 月 | 学習内容(単元名) | 学習活動・ねらい | 評価のポイント 課題・提出物等 | |||||
1 2 3 |
4〜6 9〜11 1〜2 |
数値処理の基本 関数電卓の使用方法の説明,演習 測量実習 測量の基本技術 (水準測量,角測量など) 製図 製図道具の扱い方 製図の基礎知識や技術 (等角図,投影図,展開図など) |
・数値処理の基本では,工業分野において多用される関数電卓の使用方法を習得する。 ・測量では,測量の基礎的な技術の習得を目指し,測量技術検定2級の内容を中心に技能の習得を目指す。 ・製図では,製図用具の用途や使用方法を理解し,基礎知識や技術として,等角図や投影図,展開図について理解する。 |
・課題,レポートの内容及び提出により「知識・技能」と「思考・判断・表現」分野を評価する。 ・授業態度やレポート,課題の提出及び内容,グループワーク(実習班)を通じて,「思考・判断・表現」と「主体的に取り組む態度」を評価する。 ・授業を欠席した場合は必ず補習を受け,課題,レポート等は指示された期日までに提出しなければならない。 |
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学習サポート(担当者からのアドバイス) | |||||||||
・筆記用具,製図道具,教科書,レポート用紙,作業服,その他指示した問題集など,忘れ物をしないこと。 ・レポートや課題の提出は,原則,取り組み翌日の朝であるため,よく確認し注意しておくこと。 ・授業で配布された実習計画書や説明を,工夫して見やすいレポート作成を行うこと。 |