科目名 工業情報数理 単位数 2 履修学年 1年
使用する教科書・副教材等 実教出版 工業718 工業情報数理        
学 習 目 標
情報の意義や役割を理解し,工業の各分野において情報及び情報手段を主体的に活用して,協働で問題を解決する能力を身につける。
情報の基礎知識を学び,関数電卓や文書作成及び表計算ソフトの基礎的な技術を身につけ,情報技術検定3級,計算技術検定3級とパソコン利用検定3級の取得を目指す。
学 習 方 法
テキストを用いた講義形式の授業により知識の定着を図る。
コンピュータを用いて実際の操作を理解し,各ソフトウェアの活用技術を身につけるとともに,課題に対するグループワークや発表を行う。
学習評価の観点別規準と評価方法
評価の観点 知識・技能 思考・判断・表現 主体的に取り組む態度
評価規準 関数電卓やコンピュータに関する基礎的な知識や操作技術について十分な知識を習得し,理解を深め,活用する能力を身につけている。 情報や数理処理について自ら思考を深め,問題解決方法を適切に判断し,話し合いや発表,課題への取り組みなど,表現の能力を身につけている。 様々な学習活動を通して,他者との協働により,学びに向かって意欲的に取り組む力や人間性を身につけている。
評価方法 ・知識・技能 3割
・定期考査,小テスト,課題の提出及び内容
・思考・判断・表現 4割
・定期考査,小テスト,課題の提出及び内容,発表
主体的に取り組む態度 3割
授業態度や発表の参加態度等
学習内容,学習活動,ねらい及び評価のポイント
学期 学習内容(単元名) 学習活動・ねらい 評価のポイント 課題・提出物等
1
2 
3
4〜6
9〜11
1〜2
関数電卓の基本操作
コンピュータの基礎知識
Microsoft Wordでの文書作成
Microsoft Excelでの表計算
・関数電卓の基本的な操作方法を学び,計算技術検定3級の取得を目指す。
・コンピュータの機器やソフトウェア,ネットワーク,情報モラルについて基本的な内容を理解し,適切に活用できるようにする。
・ワープロソフトでの文書作成技術を学び,パソコン利用検定3級の取得を目指す。
・表計算ソフトを活用し,効率よく計算する技術を習得する。
・定期考査では,「知識・技能」と「思考・判断・表現」分野を出題
・授業態度,小テストへの取り組み,課題の提出及び内容,発表を通じて,「思考・判断・表現」と「主体的に取り組む態度」を評価する

・授業を欠席した場合は必ず補習を受け,課題等は指示された期日までに提出しなければならない。
学習サポート(担当者からのアドバイス)
・筆記用具,関数電卓,教科書,その他指示した問題集など,忘れ物をしないこと。
・レポートや課題の提出は,原則,取り組み翌日の朝であるため,よく確認し注意しておくこと。
・データでの課題提出を求める場合もあるので,提出場所など授業内で指示されることに注意すること。
・授業で配布されたプリント類は,各自管理しておくこと。