科目名 設計製図 単位数 3 履修学年 3
使用する教科書・副教材等 機械設計1(7実教・工業319) 、機械設計2(7実教・工業320)、機械製図(7実教・工業302)  
学 習 目 標
○機械製図の基本を学び,器具・機械の設計製図に至るまで段階を迫って学習する。
○そのうえで,jJIS規格による設計製図の概要を学習する。
○機械に関する基礎知識を,総合的にまとめる能力を身につける。
学 習 方 法
機械設計2の教科書の「平歯車」の設計を中心に学習し、製図の課題である「減速歯車装置」の設計製図についても学習する。
学習内容、学習活動、ねらい及び評価のポイント
学期 学習内容(単元名) 学習活動・ねらい 評価のポイント 課題・提出物等
1

2

3
4〜6

9〜11

1〜2
第7章 歯車
回転運動の伝達
平歯車の基礎

平歯車の設計

減速歯車装置の設計製図
1.回転運動の伝達
(1)直接接触による運動の伝達
(2)摩擦車
2.平歯車の基礎
3.平歯車の設計
(1)歯の強さ・歯車各部の設計
(2)平歯車の設計・その他の歯車
 (3) 減速歯車装置の設計


・授業態度 20%
・演習ノート・授業内容ノートの提出による
 観察 30%
・定期考査 30%
・製図による図面 20%
学習評価の観点別規準と評価方法
評価の観点 知識・理解 関心・意欲・態度 思考・判断 技能・表現
評価規準 JIS規格に従って歯車を設計し、製図することができるか。 減速歯車装置の設計を通して,器具の設計手順,配慮することなどを習得すべく意欲的に取り組んでいる。 歯車に関する演習問題や平歯車の設計計算ができ、課題の図面を作図することができるか。 歯車装置の計算方法を理解し,寸法を決定する能力を身に付けている。
評価方法 歯車の設計計算書
減速歯車装置の製図図面
授業態度
演習ノートの内容と提出状況
演習ノートを記入し期限内に提出
定期考査
演習ノートを記入し提出
定期考査
学習サポート(担当者からのアドバイス)
・1年〜3年までの3カ年学習してきた設計のまとめとして、平歯車を用いた減速歯車装置の設計製図を学習する。手書き製図の授業の内容にも関係することなので、JIS規格に従って正確に設計製図できる能力を身に付けてください。