科目名 古典A 単位数 2 履修学年 3
使用する教科書・副教材等 古典A(東京書籍)  
学 習 目 標
 様々な時代の古典作品を読むことにより、その当時の時代背景や人々の生活・文化・価値観を知るとともに、現代と通ずる点も多いことを読み取る。格調高い古文や漢文に親しみ、日本語の美しさを味わうとともに人間の生き方について考える。
学 習 方 法
  平安時代を中心とした様々な時代の古文作品及び漢文の作品を読解していく。古典文法や辞書の使い方を身につけながら、それぞれの作品を具体的に読み取っていくとともに、古典の面白さを味わう。
学習内容、学習活動、ねらい及び評価のポイント
学期 学習内容(単元名) 学習活動・ねらい 評価のポイント 課題・提出物等
1

2

3
4〜6

9〜11

1〜2
「伊勢物語」初冠・月やあらぬ・つひにゆく「雨月物語」無応の鯉魚「平家物語」先帝入水「方丈記」行く川の流れ「大鏡」三船の才「枕草子」二月つごもり頃に「源氏物語」光源氏の誕生・若紫との出会い・須磨への退去  古典を読む上で必要な辞書の引き方や文法事項を学びながら、具体的に古典作品を読み解いていく。歴史的背景を学びながら、様々な時代の多様な作品に触れることにより、古典を読むことの楽しさを味わう。また、時代を超えた人間というもののあり方を理解するとともに、人間の生き方について考える。 ・定期考査
・提出物(ノート等)
・授業の取り組み態度
・授業での発表
考査80%平常点20%で評価
学習評価の観点別規準と評価方法
評価の観点 知識・理解 関心・意欲・態度 思考・判断 技能・表現
評価規準  単語の意味や文法事項を正しく理解し、正確な口語訳ができる。  文学作品や時代背景に興味を持ち、主体的に学ぶ姿勢を持って作品を読み味わう。  古典作品を正確に解釈するとともに、現代に引きつけて考え、自分の考えを深める。  古典を読む中で、その技巧やリズムを味わうとともに、自らの表現力を高める。
評価方法 定期考査
ノート等の提出物
授業への取り組み・態度
発表内容・提出物
定期考査
授業での発言内容
定期考査
授業での発言内容
学習サポート(担当者からのアドバイス)
 現代語ではない古典作品を読むには、単語の意味や文法事項を理解することが必要になります。わからない単語は必ず辞書を引き、自分なりに解釈してみましょう。音読をして、リズムや語感をつかむことも効果的です。様々な作品をどんどん読み進めることによって、古典の楽しさを感じることができるようになるでしょう。