科目名 現代の国語 単位数 2 履修学年 1
使用する教科書・副教材等 東京書籍「現代の国語」、尚文出版「五訂版 常用漢字クリア」        
学 習 目 標
言葉による見方・考え方を働かせ,言語活動を通して,国語で的確に理解し効果的に表現する資質・能力を育成する。
現代の様々な文章を的確に理解し、適切に表現する能力を高めるとともに、ものの見方、感じ方、考え方を深め、進んで読書することによって、国語の向上を図り人生を豊かにする態度を養う。
学 習 方 法
教科書・副教材を中心に漢字や語句の知識を増やす。情報を正しく読み取り、適切な語句を用いて授業ノートやプリント等にまとめる。話し合い活動を通して、適切かつ効果的な言葉を用いて表現する力を養う。
学習評価の観点別規準と評価方法
評価の観点 知識・技能 思考・判断・表現 主体的に取り組む態度
評価規準 実社会に必要な国語の知識や技能を身に付けるようにする。 論理的に考える力や深く共感したり豊かに想像したりする力を伸ばし,他者との関わりの中で伝え合う力を高め,自分の思いや考えを広げたり深めたりすることができるようにする。 言葉を用いて積極的に思いや考えを広げ深めながら、言葉の価値への認識を深めようとしている。
評価方法 定期考査、漢字テスト、
表現活動における言葉遣い等
3割
定期考査、課題への取り組み、授業態度や発言内容等
5割
漢字テスト、授業への参加姿勢
課題の取り組み・提出物 
2割
学習内容、学習活動、ねらい及び評価のポイント
学期 学習内容(単元名) 学習活動・ねらい 評価のポイント 課題・提出物等










4〜6



9〜11



1〜2
「木を見る、森を見る」
「技術が道徳を代行するとき」
「水の東西」
「『身銭』を切るコミュニケーション」

「広告の形而上学」
「時間と自由の関係について」
「真の自立とは」
「自立と市場」

「生物の多様性とは何か」
「鳥の眼と虫の眼」
タイトルや具体例に注意して主張を捉え,物事を多様な視点から見る姿勢を養う。
論の展開に注意して読み技術の発達と道徳的な判断力の関係について理解する。
「水」を巡る東西の文化の比較を通じて日本文化の特質について理解を深める。
筆者独自の表現や具体例の働きに注意し、コミュニケーションの在り方を考える。


比喩に注意して広告の奇妙さについての評論を読み現代社会の特質について考える。
時間と自由の関係について筆者の主張を的確に読み取り必要に応じ内容を要約する。
「自立」の在り方について考察する評論を読み,自分の考えを持ち,視野を広げる。
比喩や具体例に注意して読み自立とそれを支えるものの関係について考えを深める。

生物の多様性について読み,ヒトが自ら守るべき「分際」について考えを深める。
引用の役割に注意しながら本文を読み,物事を見る視点の重要性について考える。

定期考査では、「知識・技能」と「思考・判断・表現」分野を出題。
授業中では、小テスト、課題、ノート提出、発表、グループワークを通じて、「知識・技能」「思考・判断・表現」「主体的に取り組む態度」を評価する。
学習サポート(担当者からのアドバイス)
文章を正しく読み取り、自分の考えを効果的に表現するためには、語彙や漢字の理解が不可欠です。辞書を用いて、わからない言葉はすぐに調べる習慣を身につけましょう。また、豊かな表現力を養うために、積極的に話し、書くことを実践して下さい。