科目名 実習 単位数 2 履修学年 1
使用する教科書・副教材等 デザイン実践(実教出版),オリジナルプリント,教材        
学 習 目 標
デザイン科1クラスを3班編成し、ビジュアルデザイン・プロダクトデザイン・アパレルデザインの各コースをローテーションで実習を行う。これにより自分の興味・適性を知り、2年生からのビジュアルデザイン・プロダクトデザイン・アパレルデザインのコース選択につなげるとともに、デザインの基礎となる造形技術・知識を総合的に学習する。なおローテーションは、1コースあたり2時間を4回の8時間、各コースを2ローテする。合計時間は各コース16時間の実習となる。
学 習 方 法
@課題に即した作品を作ることで,道具の使い方を学び,基礎的な知識と技術を習得する。
A合評により,課題の目的や到達点を確認し,多様な価値を認めるとともに各自の課題と解決法を知る。
学習評価の観点別規準と評価方法
評価の観点 知識・技能 思考・判断・表現 主体的に取り組む態度
評価規準 ・製図道具,機材の使用法の理解し,適
 切に使用する技術を身につける。
・製図に関する基本的な概念や基礎的な
 知識,社会生活や産業に果たしている
 役割を理解している。
・テーマに即したデザイン案を考え,造形 
 性や表現力が発揮できる。
・デザイン案に対し,製作の手順などを
 検討し,作品を作ることができる。
・合評等でプレゼンテーションができる。
・知識に関して,予習をして
  授業に望んでいる。
・精確な図面作成のために復
 習を繰り返すなど,技術の
 向上を心掛けている。
評価方法 ・取組姿勢
・課題の進捗状況
・レポート         [4割]
・コンセプト
・作品の完成度
・プレゼンテーション力
・取組姿勢
・協働性
・発言,発問   [2割]
学習内容、学習活動、ねらい及び評価のポイント
学期 学習内容(単元名) 学習活動・ねらい 評価のポイント 課題・提出物等
1〜3 各8週 <ビジュアルデザインコース>
・色彩構成
・平面構成
・立体と透明
  色彩構成の知識と技術を学ぶ  
・春夏秋冬
  混色表現と構成力を養う
・定期考査,各種検定
・授業態度,取組姿勢
・課題に対する思考の程度,復習状況,完成
 度
・提出状況
<プロダクトデザインコース>
・プロダクトデザインとは
・面の造形
・線の造形
・スタディ模型
・アートとデザインの違い,製品デザイ
 ンの基礎的な考え方を理解する
・切り折りによる立体造形
  2次元から3次元への視覚化
・線の構成による立体造形
  線の特徴を生かした立体造形作品
・模型製作の基礎
・オリジナルデザインの模型製作による
 機能,形状検証
・縫製の知識,技術を学ぶ
・作品製作を通して縫製技術を確認する
  パターンの理解,用布の見積り方,
  裁断と縫製,ミシン等の使い方
学習サポート(担当者からのアドバイス)
@授業に必要なもの 各コースに必要なものはガイダンスで説明します。
A日頃から優れたデザインのものを意識して見るようにしましょう。美術展などにも足を運びましょう。
B積極的に質問してください。