科目名 | 公共 | 単位数 | 2 | 履修学年 | 第1学年 | ||||
使用する教科書・副教材等 | 高等学校 公共 これ | ||||||||
学 習 目 標 | |||||||||
社会的な見方・考え方を働かせ,現代の諸問題を追究したり解決したりする活動を通して,広い視野に立ち,グローバル化 する国際社会に主体的に生きる平和で民主的な国家及び社会に役立つ形成者に必要な公民としての資質・能力を育成する。 |
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学 習 方 法 | |||||||||
対面型の授業形態を中心に学習を進めていくが,生徒が自ら課題を発見し解決する課題探究活動を個人もしくはグループに よって実施し,ディベートやプレゼンテーションなどによって発表の場を設ける。 |
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学習評価の観点別規準と評価方法 | |||||||||
評価の観点 | 知識・技能 | 思考・判断・表現 | 主体的に取り組む態度 | ||||||
評価規準 | 選択・判断の手掛かりとなる概念や理論,及び倫理,政治,経済などに関わる現代の諸課題について理解しているとともに,諸資料から様々な情報を適切かつ効果的に調べまとめている。 | 現代の諸課題について,事実を基に概念などを活用して多面的・多角的に考察したり解決に向けて公正に判断したりして,合意形成や社会参画を視野に入れながら構想したことを議論している。 | 国家及び社会の形成者として よりよい社会の実現を視野に 現代の諸課題を主体的に解決 しようとしている。 |
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評価方法 | 知識・技能 50% 定期考査,課題のレポート |
思考・判断・表現 25% 定期考査,レポート提出,授業中の発表, グループワーク等 |
主体的に取り組む態度 25% 授業中,グループワーク の参加態度等 |
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学習内容、学習活動、ねらい及び評価のポイント | |||||||||
学期 | 月 | 学習内容(単元名) | 学習活動・ねらい | 評価のポイント 課題・提出物等 | |||||
1 | 4〜7 | 民主社会の基本原理 日本社会の基本原理 |
人間の尊厳と平等,個人の尊重,民主主義,法の支配など,公共的な空間における基本原理について理解する。 | 【定期考査】 「知識・技能」・「思考・判断・表現」を評価 【テーマ別自主学習】 年間を通して,現代の諸課題と倫理に関するテーマ別自主学習に取り組み,その成果を発表・評価 【課題・提出物等】 レポート提出,発表,グループワーク等を通じて「思考・判断・表現」と「主体的に取り組む態度」を評価 |
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2 | 9〜12 | 政治参加と民主政治の課題 法と契約 |
法や規範の意義や役割を理解し,地方自治や選挙の仕組み,政党の役割などを考察して民主政治を支える制度を理解する。 | ||||||
3 | 1〜3 | 経済のしくみと産業の変化 財政と社会保障 |
現代の企業が果たしている役割を理解し,産業構造の変化と職業選択との関係や,雇用・労働問題について理解する。 | ||||||
学習サポート(担当者からのアドバイス) | |||||||||
・授業に積極的に参加し,まずは現代社会の諸問題に興味を持ちましょう。 ・学習内容は,教科書だけでなく,日々の生活の中にあふれていますので,ニュースに意識的にふれてみましょう。 |