科目名 | 地理総合 | 単位数 | 2 | 履修学年 | 第2学年 | ||||
使用する教科書・副教材等 | 高校生の地理総合(帝国書院) 新詳高等地図(帝国書院) 世界の諸地域NOW 2023(帝国書院) | ||||||||
学 習 目 標 | |||||||||
地形や気候など地理の基本的な知識を身につけると同時に、現代世界が抱える諸課題を地域性や歴史的背景、日常生活との関連にも留意しながら考察を深める。 | |||||||||
学 習 方 法 | |||||||||
教科書を中心とした講義形式の授業を中心とするが、同時に、白地図による作業や統計の読み取りなどの主体的な活動も並行して行うことで、学習内容の深化に努める。 | |||||||||
学習内容、学習活動、ねらい及び評価のポイント | |||||||||
学期 | 月 | 学習内容(単元名) | 学習活動・ねらい | 評価のポイント 課題・提出物等 | |||||
1 | 4〜7月 | 地図と地理情報システム 世界の地形と人々の生活 世界の気候と人々の生活 多様な生活文化と地理的環境 地球的課題と国際協力 自然環境と防災 生活圏の調査と地域の展望 |
地図の種類 地理情報システムの利用 河川が作る地形と人々の生活 海岸の地形と人々の生活 生活と気候の関わり 乾燥帯の気候と人々の生活ほか |
【定期考査】 「知識・技能」・「思考・判断・表現」を評価 【テーマ別自主学習】 2学期に地域調査,3学期に地球的課題に関する調べ学習に取り組み,その成果を発表・評価 【課題・提出物等】 レポート提出,発表,グループワーク等を通じて「思考・判断・表現」と「主体的に取り組む態度」を評価 |
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2 | 9〜12月 | 中央アジア・西アジア・北アフリカ ロシア 東南アジア サハラ以南アフリカ ヨーロッパ アメリカ合衆国 オセアニア |
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3 | 1〜2月 | 人口問題 食料問題 都市・居住問題ほか 日本の自然環境 地震・津波や火山活動による災害と防災 気象災害と防災 自然災害への備え |
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学習評価の観点別規準と評価方法 | |||||||||
評価の観点 | 知識・技能 | 思考・判断・表現 | 主体的に取り組む態度 | ||||||
評価規準 | 地理に関わる諸事象に関して、世界の生活文化の多様性や、防災、地域や地球的課題への取組みなどを理解するとともに、地図や地理情報システムなどを用いて、調査や諸資料から地理に関する様々な情報を適切かつ効果的に調べまとめる技術を身につけるようにする。 | 地理に関わる事象の意味や意義、特色や相互の関連を、位置や分布、場所、人間と自然環境との相互依存関係、空間的相互依存作用、地域などに着目して、概念などを活用して多面的・多角的に考察したり、地理的な課題の解決に向けて構想したりする力やなどを養う。 | 地理に関わる諸事象について、よりよい社会の実現を視野にそこで見られる課題を主体的に追究、解決しようとする態度を養う。 | ||||||
評価方法 | 知識・技能 50% 定期考査,課題のレポート |
思考・判断・表現 25% 定期考査,レポート提出,授業中の発表, グループワーク等 |
主体的に取り組む態度 25% 授業中,グループワーク の参加態度等 |
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学習サポート(担当者からのアドバイス) | |||||||||
この授業では、世界各地の生活文化の多様性について、地形や気候、産業・民族・言語・宗教などの社会環境との関わりに着目しながら考えていくほか、地球的課題や自然災害・防災についても考えていきます。 授業で扱う様々なテーマについて、関心をもちましょう。 |