科目名 | 建築法規 | 単位数 | 2 | 履修学年 | 建築科3年 | ||||
使用する教科書・副教材等 | 建築法規 (実教出版)、建築関係法令集 (総合資格学院編) | ||||||||
学 習 目 標 | |||||||||
1.建築関係法規について法的な側面から建築物の安全性や快適性を踏まえて理解するようにする。 2.法的な側面から建築物に関する課題を発見し,技術者として法的な根拠に基づき解決する力を養う。 3.安全で安心な建築物を計画,設計,施工及び管理する力の向上を目指して自ら学び,建築の発展に主体的かつ協働的に取り組む態度を養う。 |
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学 習 方 法 | |||||||||
教科書・建築関係法令集を中心とした講義形式の授業によって学習を進める。また、授業の板書ノートを活用して復習することで学習の定着を図る。 | |||||||||
学習内容、学習活動、ねらい及び評価のポイント | |||||||||
学期 | 月 | 学習内容(単元名) | 学習活動・ねらい | 評価のポイント 課題・提出物等 | |||||
1 2 3 |
4〜6 9〜11 1〜2 |
建築法規のあらまし 個々の建築物にかかわる規定 〃 良好な都市環境をつくるための規定 各種の関係法令 手続きなどの規定 |
・法令や建築基準法の基本的な用語とともに,法規上定められる面積・高さ・階数などの算定の基準と方法を具体的な事例を通して理解する。 ・構造,防火,避難,密度等の規定について,建築計画や設計に必要となる基本的な事柄について,相互の関連とともに理解する。 |
・考査点:定期考査の内容 ・平常点:板書ノートなどの内容と提出状況,日常の授業態度と自宅学習課題の取り組み態度 ・考査点80%、平常点20% |
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学習評価の観点別規準と評価方法 | |||||||||
評価の観点 | 知識・理解 | 関心・意欲・態度 | 思考・判断 | 技能・表現 | |||||
評価規準 | 建築の関連法規を包括的に学習し,建築物の構想の具現化に役立つ実践的な知識を身につけるとともに,建築法規のもつ意義や効果を理解している。 | 建築物や都市生活の安全性,良好な都市環境を保つ観点から,建築法規の必要性や諸問題について幅広く関心をもち,真摯な態度で意欲的に取り組んでいる。 | 都市生活における安全や生活環境を取り巻く諸問題の解決をめざす建築法規のもつ役割について,自らの思考を深め,実際的な事例に対して適切に判断することができる。 | 建築の関連法規を包括的に活用し、実際的な業務に必要となる建築法規に関する知識について、建築の計画や設計などに的確に表現できる。 | |||||
評価方法 | ・定期考査 ・演習問題 ・提出物の内容と提出状況 |
・授業に取り組む態度 ・発表内容や仕方 ・提出物の内容と提出状況 |
・定期考査 ・演習問題 ・発表内容や仕方 |
・定期考査 ・演習問題 ・発表内容や仕方 |
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学習サポート(担当者からのアドバイス) | |||||||||
・筆記用具,教科書、ノート等、忘れ物をしないこと。 ・授業の板書を工夫して見やすい(復習しやすい)ノート作りを行う。 ・建築法規と関係する科目:建築計画,建築構造,建築構造設計,建築施工,工業技術基礎,建築製図,実習,課題研究 |