平成19年度  兵庫県立兵庫高等学校 学校評価票

学校経営の方針

年度目標 「質素剛健・自重自治」の具現化
 ・ 文武両道を目指す
 ・ キャリア教育の充実
 ・ マナーの向上
※評価の基準
 A:よくできた、B:できた、C:改善の余地がある
領域 評価の観 点 評価項目 番号 具体的方策(実践目標) 自己評価 成  果
課  題
学校経営 開かれた学校づくり PTAと連携した活発な学校づくり 1 PTA運営委員会、PTA理事会、理事総会、各学年保護者会を通じて、連絡調整を行う(3年・年2回、1・2年・年1回) 1 職員の共通認識になりつつあり、良好/更なる工夫も可能/PTA運営委員の方が積極的に参加でき、学校側との一体感があり、充実している 

5 年々改善され、参加中学生に本校の特色を十分理解してもらえた
2 必要に応じて各学年は、より密接な連絡をとる
保護者・卒業生・地域への情報発信 3 ホームページの更新を実施し、常に新しい情報の発信を心がける
3 常にというのは困難、学期毎とか/HPの直し方に不慣れであった。十分ではない。コンスタントに実施する工夫が必要

4 あまりに生徒主体。もっと教師から指導の観点で意見を述べてよいのでは/生徒の感想等に偏りすぎている

5 部活動見学に生徒がほとんど来なかった/中学生がもっと積極的に在学生と接するような方法を考えたい/事前の校舎一斉清掃などの準備を周到に、又、中学生対象の授業を行うなど工夫が必要
4 学年通信を通じて、学校行事の取り組みと成果、進路情報等を保護者に伝える   
学校紹介の推進 5 オープン・ハイスクールを実施する。ビデオなどの視覚的な機器を用いて、学校の概要説明をし、在校生の学校生活体験談・授業見学や部活動見学を通じて、本校の特色を理解してもらう          
教職員の資質向上 人権推進体制の確立と校内外での研修の実施 6 校内研修会を年に1回以上は実施する       

 ・組織としての動きが十分でないように思える。再度、担当部署で検討を要する

7 担当外には参加のタイミングがなかった

8 必要性はあるが、指導者の人員確保が難しい/実施されていない/情部を設け、複数の専任で一元管理することが、情報技術を有した人材を無駄なく生かすことにつながる/時間的な余裕がない

9 学年と学年外の意見交換会を学期に一度は設定してほしい/学年だけに偏っていないか
研究授業の実施 7 学年教務及び指導力向上委員会とタイアップして、研修会や研究授業の実施に向けた積極的な取り組みをする
情報機器の活用の推進と能力の向上 8 職員研修会を実施し、情報活用の能力の向上を図る
教育相談研修会の実施 9 生徒理解のために生徒情報の随時交換を行う
10 職員研修会(11月)を実施し、生徒理解を深め、生徒支援を充実させる
危機管理体制の整備 防災教育職員研修会の実施 11 2月に実施する研修会を継続し、「災害時行動マニュアル」の中身の充実と職員への徹底を図る ・十分できているように思える

11 避難所職員分担は、職員居住地に近い方がよい/マニュアルの読み合わせなど、研修が必要

12 出入口が多いため、必ずしも来校者が事務室を通しているとは限らないので、不審者対応を徹底すべき/マニュアルの読み合わせなど研修が必要

14 配布時、研修時はなるほどと思うが、それ以外はほとんど意識されていない

・本校の防災教育は、職員の研修は、毎年よいものが出ているが、生徒に対しては全くない。そこで、1)火事・地震等の知識・常識・逃げ方、その他を講義する。大震災等について触れるのも可(今の生徒たちは、当時小学生以下)2)不審者対策、痴漢への対処、その他 3)正しい自転車の乗り方のマナー等などについて、年1回、1時間使って生徒に講演会形式で話を聞かせることを提言したい。(もちろん最後に作文を書かせる)
学校管理下の事故に対する体制の徹底 12 緊急時対応マニュアルの徹底を図る
13 心肺蘇生法の研修を実施し、救急処置の知識・技能の向上を図る
14 「危機管理マニュアル」の中身の充実と職員への徹底を図る
教育課程 学習指導 自学自習の態度の育成 15 予習・復習を最優先して行わせる   
・検討の余地がある

15 生徒の意識まで浸透していない/課題に対してよく追いかけて指導されているが、CやCCが減らないのは限界かもしれない/夜遅い塾通いも問題点

16 計画的な課題になっていない。課題学習の成果を見るしくみ(考査)の取り扱いを見直さなければ、学習習慣に変化はおこらない/ただ出しているだけが多そう

17 部活動に熱心で出来ていない生徒もいる/1・2年は遊びムード

18 授業時間の不足から不十分。意識はさせるが、同じ誤りも見られる/特に模試の見直しや分析の時間が欲しい/模試は行っているが、ここまではできていない。2年生までに各教科の基礎基本の徹底と家庭、保体、芸術なども生徒の意識づくりをする必要がある

19 「積極的な参加」は疑問

21 選択する必要のない本校でのシラバスの意義がよくわからない
16 長期休業中の課題学習を通じて、学習習慣の形成を図る
授業・考査の充実と有効活用 17 自己の学力を認識させ、伸長させる
18 定期考査・実力考査、模試の誤答の見直しを確実にさせる
学習支援 19 補習(全学年)への積極的な参加を促す
20 基礎学力不足の生徒に対しては補充を行う
21 1・2年生全教科のシラバスを配布する
生徒指導




四綱領 「質素・剛健・自重・自治」に基づく指導
基本的生活習慣の確立 22 登下校指導を通して、通学マナーを徹底させる
24 現実に参加率は高い
  22 指導はしても車道にはみ出す。道路整備の問題もある/生徒の意識が低い。努力はしているが道幅の問題も大きい/まだまだ徹底的に行うべき/朝挨拶をしない生徒がいる

23 西門に立ち番がいないのに、17:50厳守というのは不可能

25 文化祭の教員組織について検討が必要

26 学年主導なので、学年外にはわかりにくい/リーダー的存在が減少しつつある/一部生徒の負担が多いこともある
23 17:50下校の厳守を全教師の指導の下に行う
部活動の充実 24 部活動への積極的参加を促す
学校行事等への主体的参加 25 文化祭・体育祭・コーラス大会・野外活動・修学旅行等を活用し、個々の生徒に役割を持たせ、責任感及び協調性や独創性を育む
26 中心メンバーの少数固定化傾向の解消をHR担任、学年中心に図る
進路指導 将来の職業研究 27 1学年の夏季休業中に職業調べをさせ、理解を深める ・十分に活用できている。本校の特徴を出している。
28 キャリアサポートシステム(1学年・7月)・進路講演会(各学年1回)の積極的活用を図る        
28、30 分野をもっとふやすべき

28 検討の余地がある
29 神戸大学へのキャンパストライヤル(1学年・11月)を有効に利用し、生徒の職業選択意識を高める A
30 オープンキャンパスやインターンシップ事業に参加させ、進路への理解を深める
生徒の適性に応じた個別指導の充実 31 志望校を目指して最後までがんばるように指導する                 ・現段階では十分に出来ている
32 様々な進路情報を、より正確に生徒・保護者に伝達する
保護者との連携 33 保護者向け進路講演会(年1回)を実施する     31 安易に私学へ流れる生徒が多い

32 進路研修のための時間が欲しい

33、34 全職員にも保護者会用資料の配布が望ましい
34 進路関係の保護者会を行う
就職希望生徒への指導 35 個人の希望を尊重し、適性・興味・関心に応じた指導を行う
特色ある教育課程の充実 90分授業(2限目)の見直し 36 昨年度までの90分授業をふまえて、1単位時間の工夫をする 36 45分は始業ベルと同時に授業が開始されている
  
37 36をふまえて教育課程の見直しを行う
課題教育 保健・安全教育の充実 生徒・教職員の主体的な健康づくり 38 保健指導プリント・保健ジャーナル等を発行し、心身の健康の自己管理能力の向上を図る 38 何度も発信され、定着している
39 保健講演会(1・2学年・12月)を実施し、保健知識・実践能力の向上を図る              
40 学校医健康相談・キャンパスカウンセリングの積極的な活用を推進する   
生徒の事故対策指導 41 運動部生徒への安全講習会(6月)を実施する
42 保健体育科の協力の下に心肺蘇生法・AEDの講習会を、運動部部員を対象に年数回実施する
人権教育の充実 差別のない職業・進路意識の確立 43 人権映画鑑賞会を実施し、生徒に感想文を書かせ、HR運営の材料にする   
人権意識を育てる身近な体験学習の実施 44 ふれあい育児体験(1学年)を実施する     
  
国際理解教育の充実 自国や外国の歴史・文化の理解 45 インターナショナルデーを生徒主体で企画・開催する 45 今回は新たな試みで評価できる。フィードバックしてほしい/すばらしいディスカッションができた/生徒の主体性を発揮することができた
46 松江二中との友好的な交流を推進する   
環境・福祉教育の充実 地域貢献活動への参加 47 通学路清掃をする(年3回)   

47 年2回になった(雨天で1回中止)

48 今年度廊下の状況がひどい/回数が倍になってもよいと思う
  
学校美化・衛生意識の向上 48 床磨き・ワックスがけ・モップによる特別清掃を実施する
49 整美委員による清掃点検活動を実施する
図書室の積極的活用 学校図書の授業等への積極的活用 50 各教科の推薦図書コーナーの充実を図る 50 今年度は充実した
50 活用が図られているとは思えない
読書会の充実 51 クラス読書会(年1回)・全校読書会(年2回)をより充実させる


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