学校経営上の諸問題について研究協議するとともに、教職員のメンタルヘルスの保持・増進等、一人一人の教職員や組織が持っている活力を引き出すといった学校マネジメント能力を高める研修を行うことにより、管理職としての資質の向上を図る。
主幹教諭が教員集団の中でのリーダーとして、円滑な学校運営の推進や教員等の資質能力に関する業務においてリーダーシップを発揮し、様々な教育課題等に対して、より迅速かつ的確に対応する能力や学校全体のコーディネーター的な役割を果たすための研修を実施する。
教育公務員特例法第23条の規定に基づき、新任教員の自主性、自発性を踏まえ、児童生徒との触れ合いの中で、豊かな人間性と教育力に富む教員の育成を図る。
県教育委員会では、平成27年度に小・中・特別支援学校教員研修体制を再編し、初任者研修プログラムの充実に加え、2年次、3年次研修を制度化した。授業力向上や生徒指導力向上等、初任からの3年間を通した実践的指導力の向上を目指す。
基本的な指導方法を活用し授業を充実させる力や、児童生徒理解に基づき、意図的・計画的に生徒指導を行う力の習得を図るとともに、心の健康を保ちつつ学び続ける教員としての基礎となる資質の向上を図る。
課題意識に基づく授業の工夫改善しカリキュラムを構想する力の習得を図るとともに、学び続ける教員としての資質の向上を図る。
教員のライフステージに応じた研修の機会となるよう、対象となる教員が受講期間内に当該研修に相当する研修を選択し受講する。
教育公務員特例法第24条の規定に基づき、個々の教員等の能力、適性やニーズに応じて必要な事項に関する研修を実施し、指導力の向上等、教員としての資質の向上を図る。
学校全体でキャリア教育を推進するため、キャリア教育の視点をもち、年間計画に沿った教育活動を具体的に実践していくための指導方法等に関する研修を行う。
「主体的・対話的で深い学び」の視点による授業改善や、各学校のつまずき解消に向けた授業改善等、基礎的・基本的な知識・技能の定着や思考力・判断力、表現力等の育成を図る。
生徒指導上の諸問題に対処するため、小・中学校及び特別支援学校の生徒指導の進め方及び不登校対策について研究・協議を行い、学校における生徒指導上の課題の解決を図るために生徒指導担当者等の資質の向上を図る。
「兵庫版道徳教育副読本」の活用を図り、学校教育全体で取り組む道徳教育を推進するため、魅力ある「道徳の時間」や道徳教育の推進体制及び家庭や地域との連携等の一層の充実を図る。
「兵庫県人権教育及び啓発に関する総合推進指針」のもと、「人権教育基本方針」及び「外国人児童生徒に関わる教育方針」に基づき、人権教育の充実・改善を図るとともに、人権教育の今日的課題についての理解を深め、児童生徒の人権を尊重した教育推進のための研修を行い、人権教育担当教員等の指導力の向上と人権意識の高揚を図る。
小・中学校における特別支援学級の経営について研究協議し、特別支援教育の一層の充実を図る。
小学校教員が学習指導要領の趣旨を踏まえた理論と具体的な指導方法を学び、子どもたちの運動に親しむ資質や能力を育てるとともに、教科体育の充実を図る。
武道・ダンスの授業を円滑に実施できるよう、地域の指導者・団体等の協力や地域の武道場等の活用を通じて、中学校教員の指導力向上を図る。
教育公務員特例法附則第4条に基づき、新任教員の自主性、自発性を踏まえ、幼児との触れ合いの中で、豊かな人間性と教育力に富む教員の育成を図る。
学校における食育推進の取組を充実させるとともに、学校・家庭・地域の連携を図るため、学校給食の普及・充実を含めた食育を推進するための学校を食育推進校として指定し、子どもの健康の保持増進をはじめとする食育の充実に資する。
震災の教訓を踏まえ、災害から自らの生命を守るのに必要な能力や態度を身につけさせるとともに、学校における避難訓練等の安全指導、研修資料「震災を受けた子どもたちの心の理解とケア」の活用、地域と連携した防災教育の推進などについて研修を行い、兵庫の防災教育の充実に資する。
ICTを活用した教員の指導力向上を図るとともに、情報モラル教育の充実を図り、児童生徒の情報活用能力を向上させるため、リーダーの育成を図るための研修を行う。
新規採用者に対し、執務に関する心構えの研修と実務に関する演習等を行い、基礎的な事務処理能力を養うこと等を目的として実施する。
実務経験年数が3年未満の小中特別支援学校事務職員に対し、服務や給与等の制度と実務に関する基本的な知識の理解を図ることを目的として実施する。
学校事務職員として学校運営への参画及び地域リーダーとしての経験を活かし、将来の地域リーダー育成を目的として実施する。
職務を遂行していく上で必要な基礎知識や心構えを養うとともに、新たな教育課題に対応できる指導力の養成を図る。