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平成31年度全国学力・学習状況調査(4/18)の結果

2019年7月31日
担当部署名/ 義務教育課  直通電話/078-362-9429

1  調査の概要
 (1)調査の目的
    本調査は、児童生徒の学力や学習状況を把握・分析し、教育施策の成果と課題を検証し、その改善を図るとともに、学校における児童生徒
   への教育指導の充実や学習状況の改善等に役立てることを目的としている。
    なお、本調査により測定できるのは学力の特定の一部分であり、学校における教育活動の一側面である。
 (2)本県の調査実施校数、人数
    (公立小学校・中学校・義務教育学校・中等教育学校・特別支援学校)
    小学校6年生:753 校 46,781 人
    中学校3年生:347 校 41,772 人
 (3) 調査内容
   ア 教科に関する調査(国語、算数・数学、英語(中学校))
    ①主として「知識」に関する問題      ②主として「活用」に関する問題
    ※今年度から、上記①と②を一体的に問う。
   イ 生活習慣や学習環境等に関する質問紙調査
    ①児童生徒に対する調査         ②学校に対する調査  

2  本県(公立学校)の状況
 (1)教科に関する調査の状況
    本県の平均正答率は、全国と比較して、いずれも±5%の範囲内にある。

〈平均正答率の状況〉                                               (%)
   教科   平成31年度(今回)   H30年度
(全国比較)  
 本県 全国  比較 
小学校6年生  国語  62 64  -2   知識(A) -1
 活用(B) -1
 算数  67 67  ±0   知識(A) -1
 活用(B) ±0
中学校3年生  国語  73 73  ±0   知識(A) +1
 活用(B) ±0
 数学  62 60  +2   知識(A) +3
 活用(B) +1
 英語  58 56  +2 

 (2) 特に課題と考えられる項目
   ①小学校
     ア  国 語

      目的や意図に応じて、自分の考えの理由を明確にし、まとめて書くこと
     イ  算 数
      示された計算の仕方を参考に、工夫して計算すること

   ②中学校
     ア  国 語

      話し合いの話題や方向を捉えて自分の考えをもつこと
     イ  数 学
      資料を的確に捉え、判断の理由を数学的な表現を用いて説明すること
     ウ  英 語
      与えられたテーマについて、文と文のつながりなどに注意してまとまりのある文章を書くこと

詳細は別添資料をご覧ください。


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