●中学校が作成する調査書の評定は、高校入試の学力検査における合否判定の際、具体的にどう扱われているのですか?


 学力検査による入学者の選抜では、調査書の評定(学習の記録)による判定資料と学力検査の結果による判定資料とを同等に取り扱い、合否を判定します。その際、各教科の学習の記録以外の諸記録は参考として用い、総合判定となるよう留意することとします。

 調査書の第3学年の各教科の学習の記録については、各教科ごとに、5段階とします。

 調査書の評定(学習の記録)による判定資料は、各教科の学習の記録の第3学年の「国語」「社会」「数学」「理科」「外国語」の5教科の評定の、和を4倍した値と、必修教科の「音楽」「美術」「保健体育」「技術・家庭」の4教科の評定の和を7.5倍した値との総和(総配点250点)とします。

 学力検査の結果による判定資料は、「国語」、「社会」、「数学」、「理科」、「英語(聞き取りテストを含む)」の5教科(各教科100点、総配点500点)の結果を0.5倍して作成(総配点250点)します。

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