■大塚美術館見学名画,名画、名画の洪水
ゲルニカの前で記念写真!?
■タツミ窯業で瓦造型見学
■薫寿堂での線香作り初体験

年、前期・後期とに分かれ研究大会が開かれます
1999年度は前期が摂津阪神支部担当ということで
兵庫県立芦屋高等学校、後期が、淡路支部担当と
 いうことで,淡路島島で行われました、毎回各地区の
 支部が輪番で担当します。2000年の,前期研究大会
 の担当は音楽・美術・書道という三科合同の研究大
 会が、加古川東高校で行われるために後期の担当

は神戸支部ということになります。詳細は大会で。



     
        平成11年5月20日(木)                     
      総      会:県立芦屋高校あしかび会館
      前期研究大会:芦屋市立美術博物館   参加66


        前期研究大会は兵庫県立芦屋高等学校同窓会館「あしかび会館で
        行われました総会では、新しい教育課程についての話があり、役員
        の改選などがありました。その後県立高等学校の施設を見学しまし
        た。佐藤忠良の作品があり、美術担当の岩田 茂先生の実践も見せ
        ていただきました。芦屋は具体美術と深関係にあり、美術教育の実
        践にもそうした影響もあるとか。岩田先生から、一期一会「田中一村」
        という文章もいただきました。
        その後,お昼をはさんで芦屋市立美術館を、見学しました.静謐の美
        −知られざる具体の系譜ーという企画展を見学し、現代美術やパー
        フォーマンスなど、具体美術を中心に学芸委員の方による.スライドを
        交えた講演があり、普段接する,絵画や彫刻といった概念と趣を異に
        した展覧会を見学できました。



     
         平成11年11月26日(金)
       薫寿堂(お香づくり)・タツミ窯業(地場産業見学)      
       西淡町産業文化センター(瓦造形)
       研究冊子発行               参加39名
                                        
      
後期研究大会は淡路島で行われました。’00年3月から淡路島でジ
        ャパンフローラ2000が催されるというので、タイムリーな開催となり
        ました。
        まずは薫寿堂で線香づくりを見学、いろいろと,香りについて知ること
        ができました。見学の後、線香作りを,体験しました。おそらく皆初め
        ての経験で面白い経験ができました。ほとんどど粘土のようりょうで、
        型抜きをしていろいろな形、香りのお線香を作ることができました。
       
その後、車でタツミ窯業へ移動。社長さんは淡路三原高校の谷口
        生のお知り合いとかで、親切に瓦作りについて教えていただきまし
        た。瓦作りも、屋根の上の単なる瓦だけでなく、造形芸術として,職
        人さんが熱心に取り組んでおられるのを拝見することができました。
        その後、昼食をはさんで西淡町産業文化センターへ移動、瓦粘土
        を使った造形を実習田試験しました。ちゃんと実習のための施設が
        用意され、いつでも瓦造形を体験できるように、なっており皆熱心に
        瓦造形に取り組んでいました。作った作品は焼いて、5月の三科合
        同の展覧会に届けてくださるとか。
        翌日は有志で徳島「大塚美術館」に足をはこび見学しました。大塚
        美術館は陶板の世界の名画が原寸大で見れるということで、噂に
        聞いておりましたが圧倒的な迫力で、見る時間が足らないくらいで
        した。
        後期の研究大会では,淡路支部のかたがたを中心に、色々細かい
        ところまでお世話になりありがとうございました。普段の研究大会
        ではなかなか体験することのできない経験を色々とすることができ
        ました。