川柳《修学旅行編》


もう一度修学旅行に行けたらな

満天の吸い込まれそうな星空よ

尼崎帰って恋し島の愛

あったかい太陽よりも島の愛

民泊で腹減ったこと一度もない

今すぐに帰りたいな沖縄に

おばあの愛暑さに負けないあったかさ

沖縄で心も体もぽかぽかに

たくさんの思い出たちよ永遠に

沖縄でみんなの素顔あばかれる

ハート岩彼女できるまではぁ遠いわ

「古宇利島」名前寒そうでも暑い

風そよぐ海の香りとしずけさに

離陸時の奇声はまるでアトラクション

沖縄に絶対住むと決めました

沖縄で忘れてたけどテスト前

島人(はんちゅ)と別れ朝には涙そうそう

さとうきび甘くておいしいたけのこだ

種子島ロケット上がるまぁいいや!

退村式別れを惜しみみな号泣

沖縄の日差しに負ける日焼け止め

忘れないあの日みんなで見た夜空

ごはんの量ばあばの愛と比例する

これでもう残すところは受験だけ

カップル達どうせ魚とか見てへんやろ

輝いた笑顔であふれた四日間

たくさんの思い出カバンに入らない

気付いたらおみやげ総額一万円

南国で季節外れのスイカ割り

沖縄が第二の故郷になりました

ゆいまーる頭の中からはなれない

おきなわにブルーシールはなんこある

今帰仁(なきじん)で宵の明星輝いた

エレベーター何故乗れない男だけ

夜の海見上げた空には星の海

オリオンは夜空見るより飲む方だ
(大人になったらね)

切ないな修学旅行夢のよう

飛行機の気圧で直ったiphone

食べながら作れば満喫アンダギー

タコライスどこにもタコはなかったよ

海中を見ると魚が踊ってる

あなたとの出会いはキセキ宝物

前日に骨折しても楽しめた

将来は沖縄に住むつもりです

カジマヤーおばあは神様あやかりたい

瞳にね今も輝くちゅらの海

水際で言いたかったかなさんと

戻りたいああ戻りたいよ沖縄よ