学校概要
校訓
旧制中学校 武川壽輔 初代校長のときより受け継がれてきた校訓です。
「質実剛健」
真摯な態度で物事に取り組み、心身ともに強くたくましい人。
「礼譲敬愛」
礼を重んじ、人の立場を考え、人を敬い愛する人。
「自主創造」
自主的に行動し、自己の道を切り拓いて行ける人。
校章
学校の象徴としてペン先を3本組み合わせて、赤穂の「赤」の字を図案化し、その上に「高」の字を配したものである。
また、ペン先の3本は知・徳・体の教育と智・仁・勇ならびに真・善・美の理想をあらわし、それらを兼ね備えた人間の育成をめざして、理想的な学園として発展しつづけたいという願いがこめられています。
ちなみに、これは昭和23年新制高校へ移行当時、本校に在任された神吉良一教諭の考案によるものであります。
校樹
旧校舎は赤穂城本丸跡にあり、苔むした城壁の上には、創立以来のクスノキの大木がうっそうと繁り、歴史と伝統に輝く赤穂高校のシンボルともなっていました。
これらのクスノキは常緑で枝葉がよく繁り、樹齢も永く、大地にしっかりと根をおろした姿は、たくましく雄大でありました。
クスノキは、御崎の新天地に移転開校した本校の発展を象徴するに相応しい木として、昭和54年7月1日に校樹に指定されました。
また、旧校舎のあった赤穂城跡は、昭和46年に国史跡指定を受け、現在、本丸庭園と二之丸庭園が国の名勝に指定さています。
校歌
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竹友藻風:大正・昭和期の詩人・英文学者 「ルバイヤット」など訳詩集も多く、典雅な詩風で知られる
信時 潔:大正・昭和中期の作曲家 代表作に「沙羅」「海行かば」「海道東征」等
生徒歌
生徒歌がある学校は珍しいといわれています。この生徒歌は、校舎が赤穂城跡にあった時の生徒が作詞・作曲をしたものです。
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