私たちは、農業高校に入学すると同時に、学校農業クラブ(以下 農業クラブという)の一員となります。農業クラブは、農業に関する学習を高め、高校生活をより意義あるものにするために、生徒が自主的・創造的に運営していく組織です。また、農業クラブは、私たちが地域の農業生産や農業に関する産業の担い手として育っていくために、科学性・社会性・指導性を掲げて活動し、この三つの力を養うことを目標にしています。
農業クラブは、農業学習の一環として、学校ごとに組織されている。これを単位農業クラブ(単位クラブ)と呼んでいます。また、農業クラブはその学校に応じた農業クラブ会則をもち、この会則にもとづいて組織・運営し、活動している。
単位農業クラブの活動をより高めるために、都道府県連盟(県連盟)を組織しています。さらに、全国を北海道・東北・関東・北信越・東海・近畿・中国・四国・九州の九つのブロックに分けて、ブロック連盟が組織され、この連盟が集まって日本学校農業クラブ連盟(FFJ=Future Farmers of Japan)が昭和25年から組織されています。
班活動は、農業の専門教科の学習をもとに生徒自らがプロジェクト(課題解決学習)により学習活動や研究活動、但農祭などの行事に積極的に参加し、それらの活動を通して、自主性と協調性を養います。本校では、野菜班・草花班・果樹班・農と食班・繁殖和牛班・肥育班・養豚班・養鶏班があります。
◆農業に関する意見発表
( 区分 T類:生産・流通・経営 U類:開発・保全・創造 V類:ヒューマンサービス )
◆農業に関するプロジェクトの研究発表
( 区分 T類:生産・流通・経営 U類:開発・保全・創造 V類:ヒューマンサービス )
◆農業に関する各種競技
・測量競技
・農業鑑定競技
・家畜審査競技
令和元年度から令和3年度までの大会成績 こちら(PDF) から