県立学校における異物混入事案について

1 平成28年度異物混入事案の概要

平成28年度の県立学校の学校給食における異物混入の件数は、危険物4件、非危険物43件の
合計47件で、いずれも健康被害はありませんでした。


2 異物混入事案の内訳    

異物混入事案の内訳は、「毛髪」が21件(45%)と最も多く、「ビニール片」8件(17%)、
「虫(衛生害虫除く)」4件(9%)、「金片」2件(4%)、「繊維」2件(4%)、「衛生
害虫」1件(2%)、「スポンジ片」1件(2%)、「その他」8件(17%)でした。

(1)危険物
危険物の混入は、「金属片」(調理機器の破損箇所、ナット)2件、「衛生害虫」1件、「竹
串」1件の合計4件でした。

このうち、「金属片」については、いずれも給食喫食中に発見され、その後の調査の結果、
調理機器の一部が混入したことがわかりました。

「衛生害虫」については、下処理室において調理従事者がサバの切り身にハエが付着して
いるのを発見したため、主菜の提供を中止しました。

「竹串」については、教室で喫食直前に発見され、その後の調査の結果、納入された食材
に竹串が付着したまま給食に混入したことがわかりました。

(2)非危険物
非危険物の内、「毛髪」については、調理中に混入した可能性や、教室での配膳または喫食
時に混入した可能性が考えられます。他にも加工食品や委託炊飯のごはんの中に混入した
事案がありました。

2番目に件数の多い「ビニール片」については、食品の包装等(袋、ビニールの切れ端)が
混入した事案が多くみられました。

「虫」については、野菜等の食材に付着していたと思われるもののほか、調理中や教室で
混入した可能性が考えられます。


● 詳細は別表のとおりです。


3 再発防止に向けた今後の対応

(1)文部科学省「学校給食衛生管理基準」及び県教育委員会「学校給食衛生管理マニュアル」
に基づき、すべての工程においてその徹底を図ります。

(2)異物混入の原因究明とその改善策や再発防止策の徹底を図ります。

(3)異物混入事案について、衛生管理関係研修で資料等として活用し、衛生管理の周知徹底を
図ります。

● 県立学校の給食における異物混入事案対応策 (平成28年3月17日)