機械科

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本科での取組

溶接接合工学振興会 直流アーク溶接機 贈呈式 3/12更新

日程:令和6年3月7日(木)
 公益財団法人溶接接合工学振興会令和5年度溶接機助成に応募し、直流アーク溶接機が1台贈呈されることになりました。これまで本校には、交流アーク溶接機はありましたが、直流アーク溶接機はありませんでした。授業では、直流・交流の溶接の違いや特徴について学びますが、実習で実際に直流アーク溶接機を使って、アークの特性やビードの違いを確認することができるようになります。また、実習室に入らない大型の防球ネットの修繕などを行う場合、外に延長しても電流のドロップがないので、作業効率がアップし、ものづくりの幅がさらに広がりました。

   

機械科2年出前授業 日本工科大学校 3/12更新

日程:令和6年3月6日(水)
 若者の自動車に対する興味・関心を持ってもらうために、エンジンの仕組みと整備方法と次世代自動車の魅力について講義と電気自動車の試乗、水素カートの試乗、エンジン分解・組立の実習を行っていただきました。ガソリン車とハイブリッドカー、電気自動車の構造の違いや特徴、性能の違いの講義を受けました。実習では、電気自動車に生徒たちが試乗し、加速性能の違いを体験し、生徒たちは驚いていました。
 実習では、本校、機械科の卒業生がエンジンの分解・組立の指導を担当してくれました。

 
 
 

令和5年度後期技能検定 実技試験実施 2/1更新

日程:令和6年1月28日(日)
 機械加工普通旋盤作業3級を5名、機械検査作業3級を5名が本校機械科実習室で行われた実技試験を受検しました。受検者は、部活動と両立させながら放課後や休日を利用して練習を4ヶ月間取り組み、この国家試験に臨みました。技能検定委員として、企業からお越し頂いた方から、良く練習ができていると評価していただきました。次は、2月4日(日)神戸で行われる学科試験となります。

 

令和5年度 第10回KYK溶接技術コンクール 12/27更新

日程:令和5年度12月16日
場所:兵庫県立武庫荘総合高等学校

 機械科の代表として工作研究部の2名が、兵庫県のものづくりコンテストに代わる溶接の大会に、昨年に引き続き出場しました。今回のコンクールは、出場選手が増え、各校ともに溶接機技術も向上し、レベルの高いコンクールとなりました。本校からは、N-2F部門とA-2F部門の2部門に出場しました。本校の生徒は、JIS溶接技能者評価試験A-2Fの取得後、自信を付け、高校生活最後のコンクールということで万全な態勢で臨んだコンクールとなりましたが、残念ながら上位入賞を逃しました。

 
 
       

機械科2年工場見学(株式会社キド) 11/30(木)

 
 
 

 機械科2年生38名が、ステンレスタンク製造・圧力容器製作・各種プラント機器設計を手掛ける株式会社キドの工場見学を行いました。ステンレス鋼をプレス加工し、曲線に曲げた圧力容器をTIG溶接による接合する現場を見学しました。どれも大型の容器になっており、溶接だけでなく、授業でやっている製図をコンピュータで描いたCADによる設計・製図やレーザー加工された部品や実習でやっている旋盤やフライス盤を使った加工もあり、学校で学ぶことの大切さを実感しました。
普段、実習ではやらないステンレス鋼をTIG溶接で接合したきれいな溶接ビードを見て、生徒たちは驚いていました。また、卒業生たちが就職し、活躍している様子も拝見することができました。

令和5年度前期技能検定 合格証書授与式 10/27(金)


 前期技能検定により普通旋盤作業3級、フライス盤作業3級、機械検査作業3級に合格した生徒たちに校長先生から合格証書を授与していただきました。
受検者は、クラブ活動と両立させながら放課後や休日を利用して旋盤の練習を4ヶ月間取り組み、この国家試験を受検しました。休日も朝早くから、また、クラブが終わってからも練習に取り組みました。