化学実験の様子


「溶解度曲線」  1年 化学基礎  (平成24年10月)

1.塩化アンモニウム3.5g、4.0g、4.5g、5.0、5.5gを電子天秤で量りとる。
2.塩化アンモニウムを試験管に入れ、それぞれ水10gを加え攪拌する。
3.湯浴で加熱し、塩化アンモニウムを完全に溶解させる。
4.試験管を空気中で放冷し、結晶が析出する温度t1を測定する。
5.試験管を湯浴で加熱し結晶が溶解する温度t2を測定する。
6.t1とt2の平均をとる。
7.塩化アンモニウムの溶解度曲線をつくる。

 

3クラスのデータより

 溶解度50、55に対するデーターは室温に対して温度が高いため、結晶の析出する温度が読み取りにくかった。
測定値のばらつきが大きく、誤差が大きかった。ゆっくり温度変化させて観察するには1時間では時間が足りなかった。


「二段階中和」  3年 化学U  (平成23年6月)

1.NaOH (式量40.0)4.00g(0.100mol)、Na2CO3(式量105.99) 10.6g(0.100mol)を量りとる。
2.希釈して1Lの溶液を調整する。濃度はNaOH、 Na2CO3それぞれについて0.100mol/L
3.0.100mol/L塩酸で中和する。
4.一段目は指示薬をフェノールフタレインで中和、二段目はメチルオレンジで中和。

3枚目:メチルオレンジの変色はフェノールフタレインよりわかりにくい。

 実験結果を平均すると、NaOHは0.112mol/L、Na2CO3は0.106mol/Lと10%程度の誤差があった。
中和滴定の操作に十分慣れていなかったため、よい実験結果が得られなかった。


「テルミット反応」  3年 総合的な学習の時間  (平成23年11月)

1.Fe2O3 8gとAl粉末3gを量りとる。
2.紙の上でよく混ぜる。
3.乾燥機で乾燥させる。
4.濡らしたろ紙を三角架に置き、反応容器にする。
5.マグネシウムリボンを導火線にして、着火する。

るつぼを使う場合、溶けた鉄が落ちるための穴をあける必要がある。濡らしたろ紙を代用するのは工夫である。

 教科書には、金属酸化物から金属単体を取り出す方法として載っている。(穴があいていない)普通のるつぼで実験すると
溶けた鉄で、るつぼが割れるので実験は危険である。ろ紙であればどの学校でもあるので実験ができる。
あらかじめ予備実験を行い、反応容器と生徒が安全に見ることができる距離を設定する。防護めがねはかけさせる。
Fe2O3とAl粉末の混合物が湿っているとうまく点火しないことがある。乾燥機があれば乾燥させてから実験するとよい。


「豆腐と液体窒素」  地域貢献事業  (平成24年8月22日)

 地域貢献事業で、理科実験を実施した。内容は、「豆腐と液体窒素」のあと、「天体望遠鏡作り」を行う。
橋本先生(豆腐と液体窒素)、岸本先生(天体望遠鏡作り)、サイエンス部が中心となり実施した。

前日から大豆を水に浸しておき、ミキサーにかけ豆乳にする。
豆乳を加熱してから、「にがり」を加え、固まらせる。
液体窒素の実験を行う。風船、花、スーパーボール、バナナを冷却すると?