平成27年度  実施しました     
  「高校生のための発生生物学実習講座」    
         鳥類の発生観察からわかること         
     〜ダイナミックに進むからだの形づくり〜
        

 本講座   平成27年12月25日(金)・26日(土) 
  理化学研究所 多細胞システム形成研究センター(理研CDB) 
     
 主 催   日本発生生物学会
      (独)理化学研究所 多細胞システム形成研究センター(理研CDB)
      兵庫県高等学校教育研究会 生物部会
 講 師   福田 公子 首都大学東京 准教授
       梅津 大輝 理研CDB組織形成ダイナミクス研究チーム 研究員
       泉 奈都子 理研CDB 研究推進室広報担当
       南波 直樹 理研CDB 研究推進室広報担当
 
 参加校
  兵庫県立和田山高等学校   兵庫県立長田高等学校
       兵庫県立小野高等学校    兵庫県立須磨東高等学校
       兵庫県立龍野北高等学校   兵庫県立津名高等学校
       兵庫県立篠山鳳鳴高等学校  私立白陵高等学校
                          生徒21名
       上記各校 および のじぎく特別支援学校より 教員9名

 

 今回の実習では,課題研究型のプログラムとして,生徒たちはほとんど情報がない中から発生段階の異なるニワトリ胚を発生順に並び変え,
その観察結果をもとにグループごとに研究課題および実験手法について考え,実験を行いました。
生徒たちは,自主的に考え動くということにはじめは戸惑いもあったものの,グループ内で盛んに意見交換をし,
各班の実験結果の発表では活発に質問し合い意欲的な発表会となりました。
どの班も自分たちで仮説を立て手法を考えた実験であるため,質問に対して自分たちの言葉で
しっかり受け答えができていました。
「研究」というもののエッセンスを味わうことができた2日間でした。

 「情報を与えすぎるのではなく,生徒自らに考えさせる」という今回の実習では,教員としては
つい教えてしまいたくなるところをぐっと我慢する必要があり,生徒だけでなく教員にとっても色々と考えさせられる
体験となりました。
                       (兵庫県高等学校教育研究会生物部会ブログ記事より転載)