須磨東
理科 実験教材の広場


3年理系「生物」
 
「人力サーマルサイクラー〜DNAを増やそう〜」
   5月14日(木)・15日(金)


3年理系「生物」では、1学期の始めに2年で学習した遺伝子に関する単元の仕上げとして、「バイオテクノロジー」について学習します。
その一環として、研究現場では「サーマルサイクラー」と呼ばれる機器を用いて行うことを、生徒たちの手で、人力で行って、
DNAの特定の領域を短時間50分で100万倍以上に増幅させる実験を行いました。


確実に手早く、溶液をチューブに入れます。

3種類の温度の湯を用意。目指せ17サイクル!

割り箸にチューブを挟んで順に浸していきます。

計時、カウント、温度係、分担して行います。

2日目。前日のチューブに試薬を入れます。

電気泳動の準備です。

慎重に試料をゲルのくぼみに注入します。

電気泳動が完了しました。

泳動後のゲルに紫外線ランプを当てて観察。
うまく増幅できているとDNAのサイズに応じた位置にバンドが出ます。



実験の概要はこちら(2012年)    今回についてはこちらから    実験方法の詳細はこちら


ほんのわずかな量の溶液を確実に取ルのは緊張する作業ですが、3年生ともなると班内でのコミュニケーションもよく取って連携して進めています。
この実験は機械に入れてしまうのでは実感できない、しくみの理解を深めるための、高等学校ならではの実験です。
30秒→45秒→30秒 と次々に恒温水槽を巡っていかなくてはならず、なるほど、機器を使ってやりたくなるはずだ、とみんなで実感していました。