須磨東
理科 実験教材の広場


野外天体観測実習2014 in 西はりま天文台
                               地学選択者 34名参加   8月4日〈月〉〜5日(火)  


 須磨東高校地学選択恒例となった西はりま天文台での野外天体観測実習を,今年も8月4日〜5日に1泊2日の日程で行いました。
台風12号の影響で不安な天候の中,34名の参加者は4日12時バスで学校を出発。一路,西はりま天文台へ!
 14時過ぎに天文台へ到着。さっそく「昼間の星と太陽の観望会」へ。曇天のため昼間の星も太陽も見えませんでしたが,
天文台の高木先生から,ドームや望遠鏡の動かし方を教えてもらい,ちょっぴり興奮!
 15時半からは,スタディールームで「宇宙と生命」と題して,地球外生命体の研究についてお話を聞きました。
 講義の後は屋外で「小望遠鏡の操作実習」。望遠鏡を初めて扱う人も多く,遠くの鉄塔をうまく捕らえられた時には歓声が!
 夕食・入浴をすませて,19時30分からはいよいよ2mの「なゆた望遠鏡」での観望会。しかし,天気が……。
ところが,宿舎に吊るした「てるてる坊主」のご利益が! 
雲の切れ間から,こと座の1等星ベガ,北半球で最も美しい二重星アルビレオ,雪だるまのように2つの二重星がならんだこと座のダブルダブル星など,
一般の方々と一緒に次々と天体を観望することができました。
低空も晴れて来たのでなゆた望遠鏡を月へ向けると……。飛行機から眺めているような月面の細かいクレーターやさまざまな地形(いや月形?!)。
さらに薄雲を通してですが月のそばで輝くみごとな土星の姿も堪能することができました。
 続いて60cm望遠鏡でのオリジナル観望会。これは須磨東高校だけのプログラムです!
なゆたで見たベガ,アルビレオ,ダブルダブルスターを見比べてみた後,こと座のリング星雲M57。視野のなかにポワッと淡いリングが! 
次にりょうけん座の球状星団M3。これもとても淡い見え方でしたが,ときどき球状星団をつくる細かい星々もポツポツと見ることができました。
今回は望遠鏡をコントロールしているコンピュータも実際に操作させていただき,見たい天体へ望遠鏡を自分でGo!
 ハードスケジュールでしたが,時間を忘れて,終わってみると11時過ぎ。宿舎へもどって,今度はグランドシートに寝転がって,
雲の間から見える星々を双眼鏡で……。
神戸では味わえない星の多さに見とれていると,アッ!流れた!! 明るい流れ星(火球)が南の空を駆け抜けて行きました。
果たして願い事は……?!。
雲間から見る星ではありましたが,中には3時過ぎまで眺めていた人も。眠い目をこすりながら,翌朝10時に西はりま天文台を後にしました。


昼間の星と太陽の観望会

天文講座「宇宙と生命」

望遠鏡操作実習
 
なゆた望遠鏡での観望会
(観望中は撮影できないため,なゆた望遠鏡の
姿を示します。口径2mの主鏡が見えています。)

参加者全員集合!
(左奥が口径2mなゆた望遠鏡のドーム,
右は口径60cm望遠鏡のドーム。)
    西はりま天文台2014
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