須磨東
理科 実験教材の広場

高校生のための発生生物学実習講座


理研CDB 高校生のための発生生物学実習講座
 
「須磨東サテライト講座」           3月5日(水)・6日(木)午後に実施


  講   師  理化学研究所発生再生科学総合研究センター(CDB) 大村 朋美 先生
  参加生徒  須磨東高校:13名   長田高校:6名    星陵高校:8名  
  指導教諭   薄井芳奈(須磨東)・山中俊子(長田)・山下順子(星陵)・ 岡田健司(須磨東)・浦石朋子(星陵) 
  場   所  兵庫県立須磨東高等学校 B棟3階 生物実験室


 12月にポートアイランドの理化学研究所 発生・再生科学総合研究センター(理研CDB)で実施された
「高校生のための発生生物学実習講座」(兵庫県高等学校教育研究会生物部会・理研CDB・日本発生生物学会 共催)
で行ったものとほぼ同じ内容の実習を、須磨東高校の設備を使って行う講座を「サテライト講座」と銘打って実施しました。
この講座は理研CDBから研究者の方を講師としてお招きし、材料や試薬、器具の一部を支援していただくことで、実施できました。
ありがとうございました。                                            (募集ビラはこちら

 「サテライト講座」で本校生徒が実施・撮影した動画を公開しています。         

   ウズラ胚の網膜色素上皮細胞(初代培養)が
 カドヘリンによって互いに接着し、一層のシート状に
 なっています。カドヘリンはカルシウムイオンを介した
 細胞接着にはたらくタンパク質です。
 カルシウムイオンを除くと接着がはがれてしまいます。
 培養デイッシュから培地を吸い出し、カルシウムイオンを
 取り除くはたらきのあるEGTAを含むPBSを滴下すると、
 数分のうちに細胞どうしの接着がはがれていく様子を
 観察することができます。

 細胞の培養・実験操作・撮影は本校生が行いました。

 2014.3.5・6
 高校生のための発生生物学実習講座 
 須磨東サテライト講座 

 生徒たちは「ホーム」である学校での講座とあって、生き生きと非常に熱心に実習に取り組んでいました。
 また、2日とも実習のあとに大村先生によるミニレクチャーがあり、新しい発生学研究や幹細胞の話題に興味津津、
 質疑では本校生を中心に活発な発言があり、まだまだ時間がほしいぐらい。2日目の講座終了後には大村先生を囲んで、
 質問や写真撮影や、さらにはサイン会にもなり、充実した、楽しい2日間だった、という生徒たちの気持ちがあふれていました。
 参加3校の教員が連携・協力して準備や指導などにあたり、学校間の協力で実施する講座としても、今後に繋がるものとなりました。