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兵庫県登録文化財補助制度を創設
〜全国初の景観行政と連携した文化財登録制度の導入〜 |
歴史文化遺産の活用により歴史的な景観と調和したまちづくりに資するため、指定有形文化財以外の建造物のうち、保存及び活用の措置が特に必要なものを新たに保護の対象とし、登録有形文化財として登録を開始した。また、県独自の「兵庫県登録文化財」補助制度を創設し、登録した文化財のうち修理が必要な物件の経費について助成を開始する予定である。景観行政と連携した文化財登録制度の導入は、全国初の事例である。 |
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「匠の技」を工業高校生に継承
〜すべての県立全日制工業高等学校で、ものづくり名人が実技指導〜 |
県立高等学校のうち全日制工業科を設置する全ての高等学校に高度熟練技能者等を招聘し、実践的な指導を通して、生徒の技能検定取得や高度な資格取得、各種技能コンテスト等への積極的な参加を推進した。この成果として、「第2回若年者ものづくり競技大会」木材加工部門において第1位(厚生労働大臣賞)【東播工業】、敢闘賞受賞【東播工業】、旋盤部門において敢闘賞受賞【尼崎工業】というすばらしい成績を修めた。 |
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全県立学校(167校)に自動体外式除細動器(AED)を配備
〜心停止した児童生徒等の救命率向上をはかる〜
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学校等で心停止を起こした児童生徒、教職員等の救命率を高めるため、県立学校にAEDを配備した。
また、県立学校の全教職員が、救急車が到着するまでの間に、いち早くAEDを使用した心肺蘇生が行えるよう講習会を実施した。 |
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