スズメ

これは、みなさんよくご存じのスズメです。スズメは人間社会と密着して生活している、大変身近な野鳥ですが、南但馬自然学校では自然学校の受け入れ終了とほぼ同時期に里へ下りてしまい、今では1羽も見ることはできません。

上の写真は、近くの鶏舎にニワトリの飼料を運んでくるトラックのバンパーでくつろいでいる様子です。トラックが到着すると、スズメたちはどこからともなく集まり、飼料のおこぼれをついばんでいきます。餌を運んでくれる便利な機械(トラック)はすっかりスズメたちの憩いの場になっています。

スズメの識別ポイントは、ほっぺたにある黒い模様です。小鳥を見つけたら、「これはスズメだ」と早合点しないで、まずは、ほっぺたの黒い模様を確かめてください。