会長挨拶
志知高等学校同窓会
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 同窓会員の皆様には、ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。平素は母校へのご支援、並びに同窓会活動へのご協力を賜り、厚く感謝申し上げます。

 皆様もご存じの通り、平成19年4月に母校は県立三原高等学校と統合され、『県立淡路三原高等学校』が新しく開校いたしました。振り返ってみますと、平成16年3月に県教育委員会から発展的統合の記者発表があってから丸3年、両校合同の新規構想委員会、さらには開設準備委員会が組織され、開校に向けて様々な準備がなされて参りました。

 当同窓会も、平成16年11月の県立三原高等学校同窓会との初会合以来、同窓会組織の統合に向けて5回にわたる協議を重ねた結果、平成19年4月に『県立淡路三原高等学校同窓会』を創設する運びとなりました。平成22年3月には、県立淡路三原高等学校の第1期卒業生が入会となるため、同年5月に設立総会を開催し、両同窓会の一本化がなされる予定です。
  
 さて、統合により新高校が開校いたしましたが、現在志知高等学校には33回生107名、34回生113名の計220名の生徒たちが在籍し、学業をはじめとして、特別活動やボランティア活動等に懸命に取り組んでいます。母校は平成20年度末をもって閉校となりますが、この残された1年余りという期間において、本同窓会は志知高等学校をこれまで以上に支援し、その教育活動に対して全力を挙げて協力していきたいと考えております。

 特に、開校以来30年余りの歴史の中で築き上げてきた「ボランティアの志知」、「だんじり唄の志知」という愛称とともに、郷土を愛し、地域社会との深い結びつきを育んできた母校の数々の業績は、私たち同窓生にとって大きな誇りであります。いつまでも私たちの心の中に刻まれていることでしょう。そしていつまでも語り続けたいと思います。さらには、淡路三原高等学校にその息吹が伝承されることを願ってやみません。

 今後同窓会は、平成21年3月の閉校に向けた記念事業の企画・実施、記念誌の発行、県立三原高等学校同窓会との一本化に向けた交流等に本腰を入れて取り組んで参ります。会員の皆様のご意見ご要望をお聞かせいただき、諸事業の振興に役立てていきたいと考えておりますので、今後とも同窓会への絶大なるご協力を賜りますようお願い申し上げます。

 最後になりましたが、会員の皆様のますますのご健康とご多幸をお祈りいたします。