着任のごあいさつ

校長 清水 温幸

 桜前線の便りとともに4月を迎え、平成21年度のスタートが切られました。この度、
青雲高等学校に第18代校長として着任しました清水温幸(しみずはるゆき)でございます。富樫前校長に変わらぬご支援ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
 変化の激しい社会、多様化が進む社会にあって、教育においても教育基本法の改正、学校教育法の改正、そして本年3月には高等学校及び特別支援学校の新学習指導要領が告示されました。また、本県でも県立高等学校教育改革第二次実施計画に基づき、魅力ある学校づくりや多様な学習ニーズ等に対応した定時制・通信制高校の活性化を推進していきます。
 青雲高等学校も今年で創立44年目を迎え、「生きがいのある生涯のために学ぶ力と生きる力をはぐくむ」を教育目標として、生徒一人一人の自己実現に向けたチャレンジの支援に取り組んでいます。特に、多様な生徒の教育ニーズに応えるために、多様な通信端末とインターネットを利用した「いつでもどこでも学べる」新しい形の通信教育システムe-Learningの取組を進めています。
 時代の変化とともに通信制高校へのニーズも高まり、新しい時代に対応した取り組みが求められています。基礎・基本を徹底し、確かな学力をつけるとともにその力を活用し、社会的自立が図れる取り組みを推進していくことが必要であると考えています。
 今後とも青雲高等学校へのご理解とご支援をよろしくお願いいたします。