ゆく年・くる年

兵庫県立青雲高等学校校長 高橋 一男

  12月に入りますと、『ゆく年・くる年』という言葉を頭に浮かべます。
  12月31日を特に大晦日と呼びますが、この大晦日には各寺院で108つの鐘がつかれます。人間には108の煩悩があり、それが災いして不幸なことが起きると言われています。
 そこで、108つの鐘をつき、それを聞きながら、これらの煩悩を取り除き、1年間を心から反省し、きれいな新たな心で新年を迎えようということです。
 皆さんも、除夜の鐘を聞きながら、「この1年間を反省し、新年に向けての決意」を新たにしてください。
 来るべき、新しい年も自己の夢実現に向かって挑戦してください。

 応援しています。