あっ、祭りだ!

兵庫県立青雲高等学校校長 高橋 一男

 9月に前期テスト、前期成績会議も無事終了し、10月から後期が始まります。後期始業式として一斉には出来ませんが、一言あいさつ申し上げます。「前期のスクーリング、レポート提出と同様に全力で頑張って下さい。前期努力不足の人は、後期こそ悔いのない様にスクーリング、レポート提出にがんばって下さい。」「忙しく時間がない」と言って、登校出来ない理由にあげていますが、時間というのは、自分で作るものです。忙しくて、忙しくてと言っても、スクーリングやレポートの時間は必ず取れるものです。皆さんのがんばりに背中を押します。

 さて、話はかわって、後期は学校行事「せいうん・長商ふれあい祭」が計画されています。本校の文化祭です。また、県立青雲高等学校においては、創立40周年を迎える節目であり、記念の合同ふれあい祭りでもあります。

 両校の生徒諸君が、校種の違いという枠を取り除いて価値ある共催の文化祭と受け止めています。

 今年のふれあい祭りも県立長田高校の協力を得て、ブラスバンド部の演奏にはじまり、音楽グループ「紙ふうせん」の出場やペルーの民俗音楽フォルクローレの演奏があります。
 生徒の発表では、バザーや展示作品として写真部・陶芸部・書道部・創作研究部からの多くの作品が発表されます。

 また、長田商業高校の演劇発表もあり、盛りだくさんの内容になっています。

 長田高校・長田商業高校・青雲高校・青雲高校同窓会(立雲会)が一つになって、祭りが出来上がりました。

 このふれあい祭りで、何かを見つけ、大きな感動を味わっていただき、高校時代の貴重な思い出になることを心から願っています。(2004.9)