15　不定詞(to + 原形動詞)の用法

　不定詞には３つの用法があり、名詞用法(〜すること)、形容詞用法(〜するための)、副詞用法(〜するために、〜して)に分けられる。訳す時に、例えば「〜すること」と訳せば自然な訳になるというときは名詞用法である、と考える方が分かりやすい。

(1) It is impossible to live without air.
空気なしで生きることは不可能である。(名詞用法)
(2) What is the best way to learn English.
英語を学ぶための一番良い方法は何ですか。(形容詞用法)
(3) I studied hard to pass the exam.
私はそのテストに受かるために一生懸命勉強した。(副詞用法)
(4) I was very happy to see her.
私は彼女に会えてとても嬉しかった。(副詞用法)

　なお want to ~ (〜したい), like to ~ (〜するのが好きだ) は良く用いられるが両方とも名詞用法である。

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