１　従属接続詞

一般に接続詞は文と文をつなぐ働きがあるが、2つの文を対等の立場で結ぶのでなく、片方の文が主で、もう片方の文が従であるという関係が生じる場合、接続詞の付いていない方の文が主節と呼ばれ、接続詞の付いている方の文は従属節と呼ばれる。全ての従属接続詞を網羅できないが代表的なものについて学習する。

Ａ　時を表す when (〜するとき、〜したら), since (〜して以来)
(1) When we are young, we are full of hopes and anxieties.
若いとき、私たちは希望と不安でいっぱいである。
(2) It has been two years since I took up tennis.
私がテニスを始めて以来２年がたつ。

Ｂ　原因・理由を表す because, as (〜なので、〜だから)
(3) We were late because the traffic was heavy on the way.
途中道が混んでいたので遅れました。
(4) Let’s go by car, as I have a car.
車があるから、車で行きましょう。

Ｃ　条件・譲歩を表す if(もし〜ならば), though(〜だけれども)
(5) If he doesn’t come soon, we will leave without him.
もし彼がすぐに来ないと彼を待たずに出発します。
(6) Though my right arm was broken, I could write a short letter.
私の右手は折れたけれども短い手紙なら書けた。

Ｄ　名詞節を導く that (〜ということ)
(7) I think that he will accept the job.
私は彼がその仕事を引き受けると思う。
(8) Is it true that he bought a Rolls Royce?
彼がロールスロイスを買ったって本当かい。

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