校長あいさつ



 兵庫県立佐用高等学校のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。

 この度の異動により兵庫県立佐用高等学校校長として着任いたしました大塚 幹典です。よろしくお願いいたします。

 本校は、明治42年佐用郡立農蚕学校として設立、大正11年に県営移管し、兵庫県立佐用農蚕学校に校名変更、昭和4年に女子部を併設、昭和24年には農業科に普通科と家政科を併設した高等学校となり、現在に至っています。

  この間、本校を巣立っていった卒業生の総数は2万4千名を超え、地元佐用町をはじめ、広く各界、各層において活躍されています。

 校訓「自主独立:進取の人となろう」「敬愛協力:善意の人となろう」「創意工夫:知性の人となろう」を礎に、創立114年の歴史の中で築き上げられた良き伝統と地域との「絆」を重んじ、校風「明るくいきいき」をスローガンに安全・安心で地域から愛され信頼される魅力ある学校づくりを推進しています。

 また、令和2年度より3年間、本校家政科が文部科学省より「地域との協働による高等学校教育改革推進事業(プロフェッショナル型)」の指定を受け、モデルプランを研究・開発してまいりました。その成果を活かし、引き続き佐用町をはじめ、地域との連携を深めていく所存であります。

 現代は、少子高齢化、グローバル化が急速に進展し、予測困難な時代に入っています。先行き不透明な社会の中にあって、生徒が夢や希望を抱き、自らの未来を切り拓き、生き抜いていくことのできる「まちを支える」人材に成長できるよう、教職員一同力を尽くしてまいります。

 このホームページを通じて、本校の教育活動に対するご理解を深めていただき、さらなるご支援を賜りますよう、よろしくお願いいたします。



    令和5年4月1日
      兵庫県立佐用高等学校長 大塚 幹典